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ポストコンサル転職エージェント6選おすすめ比較ランキング【2025年1月最新】

ポストコンサル転職エージェントおすすめ比較ランキング
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ポストコンサル転職エージェント・転職サイトとは、コンサルティングファーム出身者が外資系企業・日系企業・投資銀行・PEファンド・ベンチャー企業などに転職する「ポストコンサル」を専門とする転職支援サービスです。

ポストコンサルタントとは

下図はポストコンサルタントの主な転職先ですが、ご覧のように「コンサルtoコンサル」「コンサルto事業会社」「コンサルto独立」と幅広い選択肢があることがわかります。

コンサルタントの転職先リスト8選

一方で、ポストコンサル転職サービスや転職サイトの利用検討をする際、国内には約3万社もの有料職業紹介事業者が存在するため、「求人数」「求人特徴」「対象年齢」「サポートの質」「エリア・地域」にどのような違いがあるか混乱してしまう方も多いのではないでしょうか。(参考:厚生労働省民営職業紹介事業所数」)

コンサル業界に強い転職エージェント・転職サイトの業界地図(カオスマップ)

本記事では、このようなお悩みを持つ方向けに、コンサル会社での実務体験を有し業界を熟知した専門家が「本当におすすめしたいポストコンサルに強い転職エージェント・転職サイト」を比較ランキング形式で紹介します。

▼コンサル業界に強い転職エージェントも要チェック!

ポストコンサルとは投資銀行やコンサルto事業会社のイメージが強いですが、コンサルtoコンサル転職もポストコンサル転職の一つであるため「コンサル業界に強い転職エージェント」にも併せて相談することをおすすめします。

▼転職だけでなく「独立」も視野に!

ポストコンサルを目指す方は一定のコンサルスキルを有している方も多いでしょう。そのような方は、企業就職だけでなく「フリーランスコンサルタント」としての独立もおすすめです。

相馬秀幸(株式会社SowLab)

監修
相馬秀幸
株式会社SowLab 代表取締役


大手製造業・デロイトトーマツコンサルティングを経てフリーコンサルに独立後、コンサル×メディア開発スキルを活かし株式会社SowLabを創業。広告/メディア・エンタメ・放送・製造・通信のTMT業界を中心に、経営戦略、新規事業、M&A、組織人事、マーケティング・営業戦略、SAP/ERP導入、生成AI活用、WEB設計/開発、SEO戦略など多数のコンサルプロジェクトを経験。

株式会社ソウラボ

執筆者/運営会社
株式会社SowLab

コンサルフリーマガジン事務局


コンサルフリーマガジンは株式会社SowLab(ソウラボ)が運営する日本最大級のコンサル情報メディア。新規事業開発・組織人事・マーケティング・生成AI・SAP/ERPを専門としたコンサルティング事業、フリーランスエージェント事業(コンサルフリー)、デジタルメディア事業を展開。

目次

ポストコンサル転職エージェントおすすめ比較ランキング

コンサル業界に強い転職エージェント・転職サイトの業界地図(カオスマップ)

早速結論ですが、ポストコンサル業界に強いおすすめ転職エージェント・転職サイトを比較ランキング一覧形式でご紹介します。

\評判・口コミで話題の本当におすすめしたい!/

▼ポストコンサル転職は「総合型」「特化型」の使い分けが成功のコツ

コンサル業界に強い転職エージェント・転職サイトにはコンサル業界特化型転職エージェント」「業界総合型転職エージェント」の種類が存在します。

総合型転職エージェントとコンサル業界特化型転職エージェントの違い

▼ポストコンサル転職エージェントは3~5社に複数登録がおすすめ

転職エージェントごとに専門分野・求人数・地域エリア・面接対策・キャリアカウンセラーの質が大きく異なります。転職支援サービスの殆どが無料利用できるため3~5社ほどのサービスに複数登録することでリスクヘッジしておきましょう。

転職エージェントを複数登録・複数併用した場合と1社だけ利用の場合の比較

それぞれの転職エージェント・転職サイトの違いを見ながら違いを比較してみましょう。

1.MyVision(マイビジョン)

マイビジョン(Myvision)サービスイメージ

は株式会社MyVision(本社:東京都千代田区)が運営するコンサルタント転職・ポストコンサル転職に強い転職エージェントです。

MyVisionは戦略ファームやBig4、シンクタンクや領域特化型ファームなどの約1,000ポジション以上の紹介先を持っている点に最大の特徴があります。また、未経験からのコンサル転職成功にも力を入れていて、累計内定者数は800名以上を超えています。

サービス名
運営会社株式会社MyVision(マイビジョン)
エージェント種類【特化型】コンサル業界特化型転職エージェントサービス
年収相場年収1000万円以上の求人多数
求人数公開求人数:紹介可能なポジションは1,000件以上
非公開求人数:非公開
求人職種・業界<職種>
戦略系コンサルタント、総合系コンサルタント、IT系コンサルタント、他
地域エリア全国
利用料金無料
機能求人検索・求人紹介
書類添削(レジュメ・履歴書・職務経歴書)
面接対策
条件交渉
アフターサポート
利用者の特徴と傾向
新卒未経験第二新卒中途採用ハイクラス
20代30代40代50代女性
コンサル業界種類別の強み
戦略総合IT財務/会計組織人事

マイビジョン(My Vision)
のおすすめポイント!

マイビジョン
  • 戦略・総合・ITコンサル・M&A求人に強い!
  • 未経験からのコンサル転職にも注力!
  • 転職エージェント部門6項目で高評価!

\累計支援実績1000名以上!!/

2.アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティングのサービスイメージ

はアクシスコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区)が運営するコンサル業界・ポストコンサル業界に強い専門型の転職エージェントです。

アクシスコンサルティングの最大の特徴は、大手ファームの4人に1人が登録する国内最大級のコンサル専門転職支援サービスである点です。約10,000人以上の現役コンサルタント・約85,000人の転職志望者の支援実績を持ち、特にデロイト・PwCなどのBIG4や、アクセンチュア・アビーム・ベイカレントなどの大手総合系コンサルファームとの繋がりが強くあります。

サービス名
運営会社アクシスコンサルティング株式会社
エージェント種類【特化型】コンサル業界特化型転職エージェント
年収相場年収1000万円以上の求人多数
求人数公開求人数:非公開
非公開求人数:77%
求人職種・業界<コンサル職種>
戦略系コンサル、総合系コンサル、Big4系コンサル、ITコンサル、人事コンサル、ビジネスコンサル、M&Aアドバイザリー、シンクタンク、事業再生、中小企業コンサル、監査法人アドバイザリー、WEBコンサル、リスクマネジメントコンサ、製造業コンサル
<ポストコンサル職種>
PEファンド、VC、事業会社のCxOや部長クラス、総合商社、投資銀行など
地域エリア全国
利用料金無料
機能求人検索・求人紹介
書類添削(レジュメ・履歴書・職務経歴書)
面接対策
条件交渉
アフターサポート
利用者の特徴と傾向
新卒未経験第二新卒中途採用ハイクラス
20代30代40代50代女性
コンサル業界種類別の強み
戦略総合IT財務/会計組織人事

アクシスコンサルティング
のおすすめポイント!

アクシスコンサルティング
  • コンサルの4人に1人が登録する国内最大級のコンサル特化型転職サービス!
  • コンサル転職・ポストコンサル転職に強い!
  • 20代~30代で総合ファーム転職希望の方におすすめ!

\国内最大級のコンサル転職エージェント/

3.ハイパフォキャリア

high performer career(ハイパフォキャリア)のサービスサイトのイメージ

は、INTLOOP株式会社(本社: 東京都港区)が運営するコンサル業界に特化した転職エージェントサービスです。

ハイパフォキャリアは、コンサルティングファームであるINTLOOP社が運営しコンサル業界特化した求人を豊富に保有している点が最大の特徴です。40,000件以上の転職支援や1,500件以上のコンサル向け求人を保有しています。利用者の口コミでは「コンサルに精通していて使いやすい」「年収が300万円アップした」などと高い評判を得ています。

サービス名
運営会社INTLOOP株式会社
エージェント種類【特化型】コンサル業界特化型転職エージェント
年収相場年収1000万円以上の求人多数(300万円以上の年収アップ実績あり)
求人数公開求人:1,500件以上
非公開求人:非公開
※参考情報:40,000件以上の支援実績
求人職種・業界<職種>
コンサルタント、運用/資金管理、ITエンジニア、事業推進、マーケティング、営業
<コンサル職種>
戦略系コンサルタント
総合系コンサルタント
IT系コンサルタント
国内独立系コンサルタント
シンクタンク系コンサルタント
組織人事・チェンジマネジメント系コンサルタント
新規事業・企業再生系コンサルタント
マーケティング・ブランディング系コンサルタント
事務・業界特化系コンサルタント
監査法人
財務・M&A系コンサルタント
医療・ヘルスケア系コンサルタント
地域エリア全国(北海道・東北、関東、甲信越・北陸、東海、関西、中国・四国、九州・沖縄、海外)
利用料金無料
機能求人検索・求人紹介
書類添削(レジュメ・履歴書・職務経歴書)
面接対策
条件交渉
アフターサポート
関連サービス(フリーランスコンサルタント向け)
(フリーランスエンジニア向け)
利用者の特徴と傾向
新卒未経験第二新卒中途採用ハイクラス
20代30代40代50代女性
コンサル業界種類別の強み
戦略総合IT財務/会計組織人事

ハイパフォキャリア
のおすすめポイント!

ハイパフォキャリア(high performer career)のロゴ
  • コンサル求人が1,500件以上!
  • 300万円以上の年収アップ実績あり
  • 転職経験の少ない20代後半~30代後半の方向け!

\20代・30代に人気の転職エージェント/

4.ビズリーチ

ビズリーチのサービスイメージ

は、株式会社ビズリーチ(本社:東京都渋谷区)が運営する管理職・専門職・グローバル人材など ハイクラスなビジネスパーソンに特化した国内最大級の会員制転職サイトです。

ビズリーチは、エージェント型のサービスサイトとは異なり、優良企業や一流のヘッドハンターからのスカウトや非公開案件を受け取ることができる点が最大の特徴です。管理職、専門職、グローバル人材など、ハイクラス人材約36万人が利用しており国内外の有料企業・成長企業累計2,500社以上が導入しています。利用者の口コミでは「一流のヘッドハンターに出会える」「転職エージェントと違ってダイレクトにコミュニケーションが取れる」と高い評判を得ています。

サービス名
運営会社株式会社ビズリーチ
エージェント種類【総合型】ヘッドハンティング型会員制転職サイト
年収相場年収750万円以上
※年収1,000万以上の求人が3分の1以上
求人数公開求人数:130,000件以上
非公開求人数:非公開
※参考情報:導入企業数 30,000社以上
求人職種・業界経営・管理・人事
営業・サービス
マーケティング・広告
IT・ゲーム・デザイン
コンサルタント・専門職
金融
マスコミ・メディア・出版
建設・不動産
メディカル
食品・化粧品・日用品
化学・素材
機械・電気・電子・半導体
地域エリア全国(北海道、東北、宮城県、関東、東京都、中部・東海、愛知県、関西、大阪府、中国・四国、広島、九州・沖縄)
利用料金無料
機能求人検索
レジュメ作成
スカウト受取
チャットコミュニケーション
利用者の特徴と傾向
新卒未経験第二新卒中途採用ハイクラス
20代30代40代50代女性
コンサル業界種類別の強み
戦略総合IT財務/会計組織人事

ビズリーチ
のおすすめポイント!

ビズリーチのロゴ
  • 管理職、専門職、グローバル人材など、ハイクラス人材約36万人が利用!
  • 厳正審査をクリアした約1,000人の一流ヘッドハンターが利用!
  • 年収750万以上のハイクラスの30代・40代・50代向け!

\年収750万以上の方MUST登録/

5.コンコードエグゼクティブ

コンコードエグゼクティブのサービスイメージ

は、株式会社コンコードエグゼクティブグループ(本社:東京都千代田区)が運営するコンサル・ポストコンサルに強い専門型の転職エージェントです。

日本ヘッドハンター大賞MVP受賞の実績を持ち、マッキンゼー・BCGなどのコンサルタント転職や、コンサル出身の経営幹部キャリアを支援する点が最大の特徴です。利用者の口コミでは「合格率NO.1を誇るオリジナルメソッドが利用できる」「特別紹介ルートの提供がある」などと高い評判を得ています。

サービス名
運営会社株式会社コンコードエグゼクティブグループ
エージェント種類【特化型】コンサル業界特化型転職エージェント
年収相場年収1000万円以上の求人多数
求人数公開求人数:非公開
非公開求人数:非公開
求人職種・業界<コンサル系>
戦略・経営コンサルティング
総合・業務IT系コンサルティング
シンクタンクコンサルティング
財務系・監査法人コンサルティング
人事・チェンマネ系コンサルティング
<金融機関>
投資銀行・証券会社
PEファンド・VC
プライベートバンク
商業銀行・保険会社
<事業会社>
COO・経営企画・マーケ
CFO・経理財務・M&A
CIO・IT企画・社内SE
CHO・人事・法務・総務
クライアント支援
営業・広報
地域エリア非公開
利用料金無料
機能求人検索・求人紹介
書類添削(レジュメ・履歴書・職務経歴書)
面接対策
条件交渉
アフターサポート
利用者の特徴と傾向
新卒未経験第二新卒中途採用ハイクラス
20代30代40代50代女性
コンサル業界種類別の強み
戦略総合IT財務/会計組織人事

コンコードエグゼクティブ
のおすすめポイント!

コンコードキャリア
  • 日本ヘッドハンター大賞MVPの丁寧なサポートが評判!
  • 有名ファームや人気企業の選考ポイントを完全把握できる!
  • 独自の特別案件や特急選考を積極紹介!

日本ヘッドハンター大賞MVP実績!/

6.リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトのサービスイメージ

は株式会社リクルート(本社:東京都千代田区)が運営する会員性転職スカウトサービスです。

リクルートダイレクトスカウトの特徴は、リクルートIDを用いてレジュメ登録すると企業や転職エージェントから直接スカウトを受取りやチャットでのやり取りができる点にあります。口コミでは、「レジュメ登録が簡単」「年収800万円以上のハイクラス求人が豊富」と高い評判を得ています。

サービス名
運営会社株式会社リクルート
エージェント種類【総合型】ヘッドハンディング型転職サイト
年収相場年収800万円~年収2,000万円の求人多数
求人数公開求人数:非公開
非公開求人数:非公開
※参考情報:年収800万円以上の求人約28,000件
求人職種・業界営業、企画/マーケティング/カスタマーサクセス/サポート、コーポレートスタッフ、SCM/生産管理/購買/物流、事務/受付/秘書/翻訳、小売販売/流通、サービス/接客、飲食、コンサル/士業/リサーチャー、IT、クリエイティブ/デザイン職、建築/土木/プラント専門職、不動産専門職、機械/電気/電子製品専門職、化学/素材専門職、化粧品/トイレタリー/日用品/アパレル専門職、医薬品専門職、医療機器/理化学機器専門職、医療/福祉専門職、金融専門職、食品/香料/飼料専門職、出版/メディア/芸能/エンタメ専門職、インフラ専門職、交通/運輸/物流専門職、人材サービス専門職、教育/保育専門職、エグゼクティブ、学術研究、公務員/団体職員/農林水産
地域エリア関東(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県)、北海道・東北(北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)、甲信越(新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県)、東海(愛知県、静岡県、岐阜県、三重県)、関西(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県)、中国・四国(鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県)、九州・沖縄(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県)
利用料金無料
機能求人検索
レジュメ作成
スカウト受取
チャットコミュニケーション
関連サービスリクルートエージェント (総合型の転職エージェントサービス)
リクナビ(新卒採用のインターシップ・就職準備サイトサービス)
リクナビNEXT (総合型の転職サイトサービス)
利用者の特徴と傾向
新卒未経験第二新卒中途採用ハイクラス
20代30代40代50代女性
コンサル業界種類別の強み
戦略総合IT財務/会計組織人事

リクルートダイレクトスカウト
のおすすめポイント!

リクルートダイレクトスカウトのロゴ
  • ヘッドハンター数600名以上!
  • 採用企業から直接スカウト受け取りができる!
  • 年収800万円以上のハイクラス求人多数!

\年収800万円以上の求人多数/

ポストコンサル転職エージェントの選び方のポイント【成功体験談】

転職エージェント・転職サイトの選び方

国内には30,113社社の有料職業紹介事業者が存在するため、自分に本当に合う転職エージェントを選ぶことが大切です。(参考:厚生労働省民営職業紹介事業所数」)

ポストコンサル転職エージェント・転職サイトの選び方のポイントについて、ポストコンサル転職エージェントを利用した体験談(成功体験・失敗体験)や転職エージェントの仕組みを交えながら紹介します。

転職エージェントの仕組みとは

1.希望する業界・職種の求人数が多いか?

転職エージェントの選び方は求人数がポイント

ポストコンサル転職エージェント・転職サイトを選ぶ際は、希望する求人数の多さ(求人の量)は重要なポイントです。

ポストコンサルの主な転職先には下記があり希望する業界や職種の求人数が少ない場合、最適なポジションへの転職機会を逃してしまうリスクがあります。

ポストコンサルの主な転職先
  • 他コンサルティングファーム
  • 外資系企業
  • 日系企業
  • 海外企業(海外在住含む)
  • ベンチャー・スタートアップ
  • 投資銀行
  • PEファンド・VC
  • 商社、など

例えば、戦略コンサル出身者がPEファンドへの転職を希望する場合、その分野の求人実績が豊富なエージェントを選ぶことで、業界での強いコネクションから得た非公開求人や優良案件に出会えるチャンスも増えます。

口コミ・評判

【転職エージェント選びの体験談】
外資コンサルから外資金融へのポストコンサル転職活動をしました。最初は大手かつ認知度の高い「総合型の転職エージェント」と「ハイクラス向けヘッドハンディング型転職サイト」に登録したのですが、PEファンドやVC・投資銀行などの金融業界の求人は少なく、日系企業や外資IT企業など希望とは異なる求人を紹介されてしまいストレスを感じました。最初からポストコンサルや金融業界に強い転職エージェントを利用すべきだったと後悔しました。(男性:30代)

2.業界の専門性や転職支援実績があるか?

ポストコンサル転職エージェントを選ぶ際、業界の専門性の深さや転職支援実績は「信頼性」を評価する重要な判断材料になります。

コンサルタントとは企業の経営課題を解決するために専門性や経験を駆使して解決策を提供する専門家の仕事であり、下図のようにコンサルタントには「領域の専門家」「業界の専門家」が存在します。

コンサルタントの仕事の専門性の考え方
コンサルタント職種の種類一覧

ご覧のように、経営コンサル・戦略コンサル・ITコンサル・PMOコンサルなどの領域軸の専門家もあれば、製造コンサルなどの業界軸での専門家がいることがわかります。転職活動をする際には、「自分のこれまでの経験やスキル」「キャリアチェンジしたい興味関心」などを考慮し、その分野の専門性の高いエージェントなのか選ぶ際には着目しておきましょう。

また、支援実績数を公開している転職エージェントは稀有であるため、「業界転職支援実績1万人以上」などと、定量的な実績数を公開していることで安心感に繋がります。

口コミ・評判

【転職エージェント選びの体験談】
登録した転職エージェントは業界に精通しており業界出身者が担当カウンセラーだったため、業界未経験でもしっかりとした業界・企業研究、面接対策ができました。転職したい先が明確であれば、希望業界の専門性に特化したエージェント利用がおすすめです(女性:30代)

つまり、転職エージェント選びは求人数などの「量」と転職支援実績や専門性などの「質」の両面を確認しながらバランスのいいエージェントを見極めることが大切なのです。

転職エージェントの選び方は求人の量と質がポイント

3.レジュメ添削・面接対策のサポートは充実しているか?

ポストコンサル転職を成功させるためには、レジュメ添削や面接対策などの転職サポートが充実しているエージェントを選びましょう。特に、異業種転換の場合は、転職先の採用担当者が求める人物像を正しく理解し、業界・企業研究を徹底的に行うことで内定確率が高まります。

下図は転職エージェントの利用の流れですが、内定までには求人検索・書類作成・面接準備など数カ月にわたるプロセスが存在するため安心できるエージェントがおすすめです。

コンサルティング業界の転職活動の流れ(時間軸別)
転職サポートの充実度を測るチェックポイント
  1. 自己分析・志望動機の相談ができるか
  2. レジュメ添削は業界精通者がレビューするか
    (業界精通者でない場合、レビューの品質が落ちてしまうリスクがある)
  3. 模擬面接に対応してくれるか
    (業界特有の応答面接・ケース面接・フェルミ推定なども含め)
  4. 過去の面接事例をもとにし質問集を提供してくれるか
    (業界特化型エージェントの場合は、面接質問リストを提供してくれる場合がある)
  5. 求める人材像・業界研究・企業研究の情報を提供してくれるか
    (Web情報ではわからない業界専門家ならではの独自情報の提供をもらえると良い)
口コミ・評判

転職エージェント選びの体験談
転職エージェントにより書類や面接対策の質は大きく異なりました。特に総合型よりも業界特化型の方が、業界出身者がサポートしてくれるため実際の本番に近い模擬面接ができるためおすすめです(男性:20代)

4.キャリアカウンセラーの質や相性は良いか?

転職活動を進めるうえで、担当カウンセラーの質や相性も重要です。

転職エージェントに登録すると「キャリアカウンセラー」「キャリアコンサルタント」「キャリアアドバイザー」と呼ばれる専属サポートがつくことが一般的です。質の高いキャリアカウンセラーは、候補者の強みを正確に把握し最適な求人の紹介や的確なアドバイスを提供してくれます。

特に転職エージェントは「片面型(企業担当者とキャリアカウンセラー担当者が異なる)」と「両面型(企業担当者とキャリアカウンセラーが同一)」の2種類のタイプに分かれており、それぞれ下記のようなメリット・デメリットがありますので相性を見ながらチェックしておきましょう。

転職エージェントの片面型と両面型の違い
良いキャリアカウンセラーを見極めるチェックポイント
  1. 希望している業界の経験者であるか(または業界の知見が豊富か)
  2. 自分のキャリアアップを真剣に考えてくれるか
  3. 「両面型」「片面型」のどちらのサポート体制か(どちらが良いかは自分の相性をもとに判断)
口コミ・評判

【転職エージェント選びの体験談】
転職エージェントごとに担当するキャリアカウンセラーの質はピンキリだと思いました。業界未経験者や転職ノルマばかり考えている人が専属になるとストレスを感じます。一方で、カウンセラーが業界経験者でありキャリア形成を第一に考えてくれる方であれば安心です。転職エージェントはビジネスパートナーとして信頼できる「人」で見極めることも大切ですね(女性:30代)

▼転職エージェント選びは様々な切り口で探そう!

当メディアでは、業界に精通した専門家が様々な切り口でおすすめの転職エージェント・転職サイトを徹底比較・評価しています。気になるおすすめエージェントを是非探してみてください。

転職前に知っておきたいポストコンサルタント業界の基礎知識

ポストコンサルタントとは、コンサルティングファームを退職し他業界や他社で新たなキャリアを築く職業を意味しますが、転職前に「ポストコンサルタント業界」の基礎知識を身に着けておくことも大切です。

ポストコンサルタントの仕事とは

ポストコンサルタントとは

ポストコンサルタントは、コンサルティングファーム出身者が次のキャリアステップとして事業会社の経営戦略部門や新規事業開発、投資銀行などで働くコンサルタントの仕事になります。

ポストコンサルの仕事内容
  • 日系企業の経営戦略・経営企画・新規事業開発部門
  • 外資系企業の経営戦略・経営企画部門・新規事業開発部門
  • 投資銀行
  • PEファンド
  • VC(ベンチャーキャピタル)
  • ベンチャー企業・スタートアップのCxO、など

コンサルタントの種類は下記のように様々ありますが、コンサル会社で培った専門性を活かすために事業会社に転身することで更に強みを発揮することが最大の特徴です。

コンサルタント職種の種類一覧

ポストコンサルタントの市場規模・将来動向

ポストコンサルタント市場は年々拡大をしており、事業会社では「コンサル部門」「コンサルタント人材」などの高度人材を多く募集するようになりました。

コンサルティング業界の世界市場規模は、2024年に3,540億米ドルを超え、2029年までには年平均成長率(CAGR)4.81%で拡大すると将来予測されています。(参照:Mordor Intelligence 「Consulting Service Market Size & Share Analysis – Growth Trends & Forecasts (2024 – 2029)」)対して、日本のコンサルティング業界の市場規模は約1兆円~2兆円規模・CAGR4.0%程度で成長しており世界コンサル市場全体と同様に今後も伸びていく成長産業となっています。(参照:IDC国内ビジネスコンサルティング市場予測、2023年~2027年」)

コンサルティング業界の市場規模・将来予測(CAGR)の日本と海外の比較

ポストコンサルタントの年収事情

コンサルタントの平均年収(役職別)

ポストコンサルタントの年収はコンサルティングファーム同様の高年収の水準であることが多く、特に外資系企業や金融業界では年収2,000万円を超えることも珍しくありません。

ポストコンサルの転職先と転職理由の事例

コンサルタントの転職先リスト8選
ポストコンサルタントの
主な転職先
  1. 他コンサルティングファーム
  2. 日系企業
  3. 外資系企業
  4. 投資銀行
  5. PEファンド
  6. ベンチャー・スタートアップ企業
  7. 独立・起業・経営者
  8. フリーランスコンサルタント

1.他コンサルティングファーム

ポストコンサルタントの転職先として最も多いのが他コンサルティングファームへの転職です。

国内には戦略系・総合系・IT系・組織人事系・財務会計系と、様々なコンサルティングファームが存在しており同じコンサル業界でも専門とする分野が全く異なります。

コンサルティング会社(コンサルティングファーム)の業界マップ・カオスマップ
コンサルティング会社一覧
口コミ・評判

【コンサルtoコンサルの転職体験談】
他コンサルファームへの転職のメリットは、前職のコンサル会社の仕事との再現性が高く比較的転職難易度が低い点にあります。そのうえ、コンサルの役職の昇給交渉がしやすく結果的に年収アップができます。実際に会社が変わっても関与するプロジェクト傾向は変わらないことも多く、働く環境を少し変えたい、と思う方にはおすすめです(男性:30代)

2.外資系企業

ポストコンサルタントの転職先として外資系企業への転職も高い人気があります。

コンサルto外資企業の転職先事例
  • 外資金融
  • 外資IT・インターネット
  • 外資消費財
  • 外資製造
  • 外資ベンチャー・スタートアップ、など

特に、もともと外資系コンサルティングファームにいた方は「成果主義」「多様性」などの外資系企業特有の企業文化を好む方も多いことが人気の理由です。また、外資系企業の場合、高額な年収・待遇も魅力の一つです。

口コミ・評判

【コンサルto外資企業の転職体験談】
最初は日系企業への転職を考えていたのですが、外資系コンサル業界にいた時間が長く「日系企業特有の文化」が少し肌に合わない感じでした。一方で外資系IT企業などは、グローバルな環境であり多国籍の社員も多かったため、雰囲気は外資コンサルとマッチしていましたね(女性:20代)

3.日系企業

ポストコンサルタントは日系企業にも多く転職しており下記のようなポジションに転職する事例があります。

コンサルto日系企業の転職先事例
  • CxO・経営幹部
  • 経営戦略・経営企画
  • 海外戦略・海外部門
  • M&A部門
  • グローバルマーケティング部門、など

日系企業と比べてコンサル業界はハードワーク(激務)であることから、一定のコンサル経験を経て日本企業に転身する方に特に人気があります。

口コミ・評判

【コンサルto日系企業の転職体験談】
コンサル業界に長くいたのですが、コンサル業界のハードワークが年々耐えられなくなり転職しました。日本の誇りを背負い自らで意思決定できる点や福利厚生・ワークライフバランスが整備されている点がメリットです。一方で、コンサル会社と比べると年収が少し下がってしまうなどのリスクはありますね(男性:40代)

4.投資銀行

ポストコンサルタントが投資銀行に転職するケースも多くあります。

コンサルto投資銀行の転職先事例
  • M&Aアドバサリー
  • 財務アドバイザリー
  • 株式・社債の引受業務
  • 株式・債券の売買仲介業務、など
口コミ・評判

【コンサルto投資銀行の転職体験談】
コンサル会社のM&A部門で培った経験を活かし投資銀行に転職しました。投資銀行はコンサル業界よりも成果主義の文化も強く、優秀な人材も多い印象だったので更に成長したいという意欲が転職のきっかけでした(女性:20代)

5.PEファンド

PEファンドは高待遇の年収を得られることも多く、コンサルからの転職先で人気が高いです。

コンサルtoPEファンドの転職先事例
  • VC(ベンチャーキャピタル)
  • バイアウトファンド
  • 再生ファンド
  • ディストレスディストレストど
口コミ・評判

【コンサルtoPEファンドへの転職体験談】
もともとPEファンドにいきたくて新卒で戦略コンサル会社に入社しました。PEファンドは経験豊富な方がとても多く、コンサルで身に着けたビジネスの基礎スキルやコンサルティング能力を活かしやすい仕事だと思っています(男性:30代)

6.ベンチャー・スタートアップ企業

ポストコンサルタントの転職先としてベンチャー企業も有力な選択肢です。特にCxOや経営幹部ポジションを狙う人が多くいます。

口コミ・評判

【コンサルtoベンチャーへの転職体験談】
コンサル会社は大手企業を相手にすることも多くスピード感や成長性という意味で物足りなさを感じていました。スタートアップに転職してからは、変化の早い市況を見ながら意思決定をスピーディーに行っていくためとてもチャレンジングな経験ができています(女性:20代)

7.独立・起業・経営者

ポストコンサルタントのキャリアパスとして独立や起業も注目されています。

口コミ・評判

【コンサルto起業】
学生時代に起業をしてみたい、と思ったことから新卒で外資コンサルに入社しました。コンサル会社では様々な経営課題を見ることができたので、自らが起業する際に大いに役立っていると実感しています。逆に、自らが会社経営をすることで「コンサル業界で働いてよかった」と感じることができましたね(男性:30代)

8.フリーランスコンサルタント

フリーランスコンサルタントとは、組織や企業に属さす独立した個人としてコンサル業を営む個人コンサルタントの働き方です。

フリーランスコンサルタント(フリーコンサル)とは

年収アップや自由度の高い働き方ができるため昨今注目されています。

年齢別のポストコンサルの転職事情

ポストコンサルの転職事業を20代・30代・40代・50代の年齢別の紹介します。

下図は年齢別の「転職難易度」「転職の求人数」の関係性を図示したものですが、自身の年齢の傾向を見ることで現実的な転職活動を行うことができます。

年齢別・年代別のコンサルタント業界転職の難易度と求人数の比較

未経験者のポストコンサル転職事情

ポストコンサルタントはコンサル未経験では転職難易度は非常に高い傾向があります。

ポストコンサルは一般的にコンサル会社での実務経験を積んだ人材の次のキャリアステップとしての職種です。そのため、未経験者の方はご自身の年齢やスキル・バックグラウンドを鑑みた上でまずは未経験からコンサル業界への転職に挑戦していきましょう。

未経験からコンサル業界に転職する方法とキャリアパス

20代のポストコンサル転職事情

20代のポストコンサル業界転職はポテンシャル重視でチャンスがある市場になります。一方で、狙えるポストコンサルタントのポジションは30代と比べると少なくなってしまうため、コンサル会社で主に取り扱っていた専門分野をベースにしてキャリアプランを考えることが大切です。

20代の年齢別コンサルティング業界転職事情(転職難易度・求人数・未経験可否・想定年収・ポジション)

30代のポストコンサル転職事情

30代のポストコンサル転職は経験や専門性が重視されるため実力派にチャンスのある市場です。20代と比べるとポテンシャル採用の傾向は減少しより実力を見られます。転職先の役職としては管理職も狙えるため高待遇も視野に入ってきます。

30代の年齢別コンサルティング業界転職事情(転職難易度・求人数・未経験可否・想定年収・ポジション)

40代のポストコンサル転職事情

40代のポストコンサル業界転職はリーダーシップやマネジメント能力重視であり即戦力者にチャンスのある市場です。20代や30代と比べると、転職難易度は高くなりますが、ポストコンサルの重要な役職を狙うことができます。

40代の年齢別コンサルティング業界転職事情(転職難易度・求人数・未経験可否・想定年収・ポジション)

50代のポストコンサル転職事情

50代のポストコンサル業界転職は高い専門性や顧客関係力や影響力が重視され即戦力者にチャンスのある市場です。一方で、定年も近くなる高い年齢の層であるため、年収アップなどを過度に期待することは禁物です。

50代の年齢別コンサルティング業界転職事情(転職難易度・求人数・未経験可否・想定年収・ポジション)

ポストコンサルタント転職エージェントの利用の流れ

コンサルティング業界の転職活動の流れ(時間軸別)

ポストコンサルタント転職エージェントを利用する流れを紹介します。

STEP

転職エージェントに登録する

まずは転職エージェントに登録することから始まります。

気にいった転職エージェントを3~5社選定し、まずはWebサイトから無料登録を行いましょう。下図のように、転職エージェントに1社登録するよりも、複数登録することで複数の幅広い分野から求人を選べるメリットがあるのでおすすめです。

転職エージェントを複数登録・複数併用した場合と1社だけ利用の場合の比較
STEP

担当者とキャリア面談をする

転職エージェントに登録した後は、エージェント会社に所属するキャリアカウンセラー(キャリアアドバイザー)の担当者と面談をしましょう。

キャリア面談で確認すること
  • これまでの職務経歴・学歴
  • 保有スキル・経験
  • 転職条件(転職時期・希望年収・希望職種)
  • おすすめの求人紹介

転職エージェントにより「両面型(企業と求職者の担当が同一人物)」と「片面型(企業と求職者の担当は別人物)」で良し悪しが変わるため相性が良いと感じる方を使うようにしましょう。

転職エージェントの片面型と両面型の違い

尚、「転職サイト」はエージェント型ではないため、サイト登録してもキャリア面談などがないことの方が多いため、対人での面談を希望の方は「転職エージェント」への登録がおすすめです。

STEP

求人を紹介してもらう

キャリアカウンセリングが終わると転職求人を紹介してもらえるため、気になる求人に応募してみましょう。

書類応募数は何社提出するのが良いか?と悩む人は、下図のように業界の書類応募から内定の確率の仮説を置きながら、面接準備が可能なスケジュール感で提出すると良いでしょう。

転職の適切な書類応募数(書類応募から内定までの確率)

目安として、書類応募100%としたときに内定確率5%を基準とするとわかりやすいです。また、求人応募の際のコツとしては、「選択と集中」にあり、下表のようにTier1/2/3と優先順位をつけながら段階的に対策していくことがポイントです。

優先度位置づけ
Tier1志望度が最も高い企業群
書類応募はTier2などで書類の通過精度が高まった状態で提出がベスト。
Tier2志望度が2番目に高い企業群
Tier1に類似する企業や業界となる企業群。
Tier3予備軍。志望の業界以外の業種
視野を広げるために転職余地として候補にしておく。
STEP

書類選考・面接実施

気になる案件に応募した後は書類選考・面接実施を行います。

一般的な転職の審査フローは下記となります。

  • 求人応募(書類応募)
  • 書類審査
  • (場合により)Webテスト
  • 面接審査
  • 最終面接審査

面接回数は求職者や採用企業により異なりますが、一般的には2~3回のところが多くあります。

書類選考で通過率が低い場合は職務経歴書の添削や面接対策を行っていくことが大切です。

STEP

内定・条件交渉

面接に合格すると正式に採用企業から内定(オファー)を受け取ります。

内定とは正式な手続き前に内々には決まっていることを伝達することを意味するため、その後、採用条件(入社時期・年収・報酬形態・勤務内容・職位・職種)などを鑑みて最終決断をします。

特に、年収交渉は求職者個人が採用企業に対し交渉することは難易度も高く気を使ってストレスもかかってしまうことから、転職エージェントが仲介に立ちトラブルがないように交渉を代理してくれます。

ポストコンサルタント転職エージェントに関連するよくある質問

ポストコンサル転職エージェントに関連するよくある質問を紹介します。

コンサルタントとは?何をする仕事か?

コンサルタントとは、企業の経営課題に対し専門的な知識や経験を用いて診断や助言・伴走支援を行う専門家です。コンサルタントの仕事の種類は多岐に渡り、「経営」「戦略」「財務・会計」「組織人事」「営業」「マーケティング」「SCM」「IT・テクノロジー」「AI」「SAP」など様々な観点で戦略策定や業務改善の支援を行います。

コンサルティングファーム(コンサル会社)とは?

コンサルティングファームとは、コンサルティングサービスを提供する会社を意味し、戦略・BIG4・総合・シンクタンク・人事/組織・FASなど専門分野ごとに多種多様な会社が存在します。有名な会社では、マッキンゼー・BCG・アクセンチュア・デロイト・PwC・IBMなどがあります。

コンサルタントに必要なスキルや資格は?

コンサルタントに必要なスキルは、ロジカルシンキング・問題解決能力・コミュニケーション能力・調査分析能力などがあります。

コンサルタントに必要な資格には、MBA・公認会計士・税理士などの修士や国家資格など、ITストラテジスト・SAP認定資格などのIT系の資格、TOEFL・TOEICなどの語学系の資格など多岐に渡ります。

コンサルタントの年収はいくらか?

コンサルタントの年収は、20代で500万円、30代・40代でマネージャーに昇格すると1000万円、パートナーに到達すると3000万を超える超高給取りの業界になります。コンサルタントの役職・ポジション別に給与・賞与水準が異なるため、昇格することでハイクラスな高年収を獲得することができます。

コンサルタントのやりがいは?向いている人はどんな人?

コンサルタントのやりがいは、「高年収・高待遇で給与が高い」「仕事の難易度が高く成長率が早い」「若いうちから責任ある仕事ができる」などがあります。

そのため、コンサルタントに向いている人の特徴として、「好奇心旺盛な人」「難題を解く問題解決が好きな人」「調査・分析が好きな人」などがあります。

コンサル業界はやめとけと言われる理由は?

コンサルはやめとけ!コンサルはきつい!と言われる理由は、「最終意思決定を自分でできない」「ビジネス基礎スキルは身につくが専門性が伸びない」「プレッシャーが大きく常に成長が必要」などがあります。

コンサルタントになるためにおすすめな本は?

コンサルタントにおすすめな本・書籍は、業界初心者・若手・中堅・就職/転職・独立起業などのキャリアのフェーズや、戦略・組織人事・財務会計などの専門性などのジャンル別に異なります。代表作として、「コンサル一年目が学ぶこと」「イシューからはじめよ」「論点思考」「仮説思考」などがあります。

コンサルタントの費用相場や業務委託契約の種類は?

コンサルティング費用は「コンサルタントの報酬単価」×「コンサルタントの人数」×「プロジェクト期間」で算出され、コンサルの種類別に費用相場が異なります。

契約時には、コンサルタントの業務委託契約を主としており、業務委託契約には「委任」「準委任」「請負」など様々な契約種類があり、法律行為の有無や業務責任において違いを知っておかないと違反行為にもなってしまうため注意が必要です。

コンサルティング業界の市場規模は?

コンサルティング業界の市場規模は、世界市場で2024年に3,540億米ドル、日本のコンサルティング業界市場規模は約1兆円~2兆円規模・CAGR4.0%程度で成長しています。

未経験からコンサルティング業界に転職できるか?

未経験からコンサルタントに転職は可能です。未経験の人はコンサル業界に強いおすすめ転職エージェントを利用することで、業界特有のコンサルの職務経歴書(レジュメ)やケース面接・フェルミ推定面接などの対策を行うことができます。

フリーランスコンサルとは?

フリーランスコンサルタントとは、正社員コンサルタントからコンサル独立コンサル起業し個人事業主やひとり社長で働く個人コンサルの働き方です。フリーランスコンサルタント向けマッチングエージェントとは、フリーランスコンサルタント向けに業務委託案件の求人を紹介してくれるフリーランスエージェントです。

まとめ

最後にまとめです。

ポストコンサルタントの転職は、高い専門性と実績を持つエージェントのサポートを受けることで成功率が向上します。適切なエージェントを選び、効果的に活用することで、理想のキャリアを実現できるでしょう。また、年齢や希望する転職先に応じて、戦略的に転職活動を進めることが重要です。

コンサル業界を目指す方/コンサルキャリアアップを目指す方へ

コンサル業界への転職やキャリアチェンジは非常に難易度が高いのも事実であるため不安な方は「コンサル業界に強い転職エージェント」や「フリーコンサルマッチングエージェント」を活用することをおすすめします!

評判・口コミで人気急増中
コンサル業界に強い転職エージェント

マイビジョン

累計支援実績1000名以上のコンサル業界特化型転職エージェント。独自の「面接対策資料」および「想定頻出問答集」などサポートが定評。
アクシスコンサルティング

大手ファームの4人に1人が登録する国内最大級のコンサル転職エージェント。戦略・総合・IT・財務会計・組織人事と大手ならではの幅広い案件が特徴。
ハイパフォキャリア(high performer career)のロゴ

1500件以上のコンサル求人があるコンサルティングファームが運営するコンサル特化型エージェント。未経験者にも丁寧にサポートをしてくれます。

評判・口コミで人気急増中
フリーコンサル向けマッチングエージェント

コンサルフリー

業界初のフリーランスコンサル特化型プラットフォームを運営。平均月額185万円以上で登録するとフリーランス向け業務委託案件検索やスカウト通知が受取れる話題のサービス。
ハイパフォコンサル

東証一部上場企業のINTLOOPが運営するフリーコンサル向け案件紹介マッチングサービス。業界トップの登録者4万人以上を擁し、フリーコンサルならMUST登録のサービス。
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親会社が上場企業のコンサル会社であり、ITコンサルを中心とした良質な案件を紹介してくれるエージェントサービス。平均単価136万円のバランス力が強みのサービス。

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