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マーケティングコンサルタントの仕事内容・依頼方法、おすすめ会社を解説!

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マーケティングコンサルタントの仕事内容・依頼方法、おすすめ会社を解説!
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マーケティングコンサルタントとは、企業のマーケティング課題の解決を目的に戦略立案・業務改革・IT改革・マーケティング施策の実行などを支援する経営コンサルティングの職種です。

厚生労働省調査では、日本の生産年齢人口(15~64歳)は1995年をピークに年々減少しており2050年には5,275人(2021年から29.2%の減少)になると予測している一方で、特にIT分野の労働力需要が高まり、外部労働市場を通じた労働移動による需給調整の重要性を問題提起しています。

そうした背景の中で、企業にとって業務委託契約を主とするコンサルタントなどの外部労働人材の活用は組織人事の重要なテーマとなっていますが、費用相場や適切な依頼方法を知らないと本来の目的である課題解決ができないデメリットもあります。

本記事では、CX・マーケティングコンサルティングのプロが「マーケティングコンサルタントの仕事内容・おすすめ会社と依頼方法」をコツを踏まえながら解説していきます。

依頼する企業・これからマーケティングコンサルタントに転職・キャリアアップ・フリーランスへの独立をしようとしている人にも参考になる情報を含めてご紹介するので是非最後までお読みください。

▼コンサルタントの活用が初めて方へ

マーケティングコンサルタントはコンサルタント職種の一つの仕事です。コンサルタントを初めて活用される企業や、コンサルタントへの転職・キャリアアップを目指している方は同時に、歴史や働き方の種類を解説している「コンサルタントとは」も同時にご覧ください。

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株式会社ソウラボ

執筆者/運営会社
株式会社SowLab

コンサルフリーマガジン事務局


コンサルフリーマガジンは株式会社SowLab(ソウラボ)が運営する日本最大級のコンサル情報メディア。新規事業開発・組織人事・マーケティング・生成AI・SAP/ERPを専門としたコンサルティング事業、フリーランスエージェント事業(コンサルフリー)、デジタルメディア事業を展開。
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目次

マーケティングコンサルタントとは

マーケティングコンサルタントとは

マーケティングコンサルタントとは、企業のマーケティング課題の解決を主戦場とする経営コンサルタントの職種です。

CX(顧客体験)やDXが注目される昨今、生活者起点で世の中の急速な変化を的確に理解し、デジタルを駆使したマーケティングの知見を持つ専門家は少なく、企業が外部の専門家に依頼するケースが増えてきていることから注目されている職種です。

コンサルタントとマーケティングの違い

マーケティングコンサルタントの仕事を正しく理解する上で、経営コンサルティングとマーケティングの違いを明確化にしておきましょう。

「経営コンサルタント(コンサルティング)」と「マーケティング(マーケター)」は情報収集・調査・分析・仮説立案・実行などの一連の業務の流れは共通点が多い職種です。

一方で、コンサルタントの主目的は企業の経営課題を解決することにあり、マーケティングは経営課題ではなく、商品・サービスなどの売上・販売拡大を目的としている点に違いがあります。

「コンサルタント」とは

コンサルタントの働き方の種類

コンサルタントとは、企業の経営課題と向き合い解決に導くための提案や実行を支援する専門家の仕事です。

コンサルタントには「コンサルティングファーム在籍型コンサル」「ポストコンサル」「フリーランスコンサルタント」など様々な働き方があり、いずでも、事業会社から業務委託契約の発注を受け外部人材の立場から企業課題の解決の支援を行います。

「マーケティング」とは

一方でマーケティング(マーケター)とは、自社の商品やサービスが売れる仕組みを作ることを目的に、市場・顧客・競合調査や顧客への訴求価値を定義し商品企画や広告宣伝を行う職種となります。

コンサルタントと違い、自社の商品・サービスの売上を伸ばすことを主戦場としているため、自社の立場の目線で施策を実行することが多くあります。

業務委託によりフリーランスマーケターとして依頼するケースもありますが、自社のマーケティング業務に深く入り込み施策検討や広告運用をする点でコンサルタントとは立場が異なります。

マーケティングコンサルタントの仕事内容

企業がマーケティングコンサルタントに依頼をする際、まずはどのような仕事をする職種なのか、仕事内容や職種の種類を理解しておくことが大切です。

マーケティングコンサルタントの代表的な職種はマーケティング課題における領域により更に細分化されます。

マーケティングコンサルタント
の仕事内容
  • CX・マーケティング戦略コンサルティング
  • BtoBマーケティングコンサルティング
  • BtoCマーケティングコンサルティング
  • デジタルマーケティングコンサルティング
  • Salesforceコンサルティング
  • Webマーケティング
  • 広告運用(リスティング広告・ディスプレイ広告)

CX・マーケティング戦略コンサルティング

CX・マーケティング戦略コンサルティングとは、CXの向上を目的に、マーケティングの最上位の課題と向き合い戦略を策定・構想する仕事です。

CXとは2000年ごろから注目されたマーケティングの概念であり、Customer Experience(顧客体験)の略称です。

自社の商品やサービスを見込み顧客(リード)に購入させる仕組みを考えるだけでなく、ユーザーに商品購入をする過程でどのような「体験」を与えるかにフォーカスをしています。

昨今はコモディティ化と呼ばれる、他社と機能や品質で大差のない高付加価値製品となっている問題を背景に、競合優位性を高めるために注目された考え方となります。

マーケティング戦略とは、企業における中期経営計画からのマーケティング概念の落とし込みや、コーポレートブランディングに沿ったブランド定義、顧客へのブランド醸成における商品戦略などを検討します。

BtoBマーケティングコンサルティング

BtoBのマーケティングサイクル

BtoBマーケティングコンサルティングとは、Business to Business(企業間取引)のビジネスに特化したマーケティング課題を解決する仕事です。

BtoBマーケティングの取引先は対企業を相手にするため、ABM(アカウントベースドマーケティング)と呼ばれるような、1社に対し複数のアカウント営業メンバーで開拓を行う独特の検討課題があります。

また、BtoC商材と比べてBtoB商材は単価が高くプロダクトライフサイクルが長くなることが多く、一つの商品におけるマーケティングを深く狭く検討する特徴を持ちます。

BtoBマーケティングコンサルティングでは、企業分析・競合分析・商品戦略・営業戦略・販社/代理店チャネル構築に加え、大きな企業間取引を成立させるためのアライアンス(協業・事業/業務提携)などの知見も求められてきます。

BtoCマーケティングコンサルティング

BtoBマーケティングとBtoCマーケティングの違い

BtoCマーケティングコンサルティングとは、Business to Customer(商品者/生活者取引)のビジネスに特化したマーケティング課題を解決する仕事です。

BtoBと比べるとBtoCはマスマーケットの生活者起点でマーケティング施策を検討する必要性があり、顧客アンケート調査・市場調査・生活者調査や社会経済などの外部環境を分析する能力や電子商取引(ECサイト)やSNSマーケティングに関する知見が求められます。

例えば女性向けシャンプーにおける消費財を取り扱うマーケティングコンサルティングを行う場合は、女性の生活者思考や消費財業界の知見、シャンプーの購買導線の理解など、生活者×商材起点での深い知見が求められます。

デマンドジェネレーションというマスマーケットに対する需要の創出を目的とした戦略から実行までのプロセスに携わり、リードジェネレーションリードナーチャリングリードクオリフィケーションなどの過程でペルソナ策定カスタマージャーニーマップ策定・スコアリング定義などの各種課題解決を行います。

デジタルマーケティングコンサルティング

デジタルマーケティングコンサルティングは、デジタルを駆使してマーケティング課題を解決する仕事です。

経済産業省では、日本企業の国際競争力強化において「DX(デジタルトランスフォーメーション)」を促進しており、DX銘柄DX認定などデジタルカバナンス・コードに沿った各種DX推進施策に取り組んでいます。

DX推進においてデジタルマーケティングは、マーケティング組織のデジタルテーマを主眼としており、CRM・SFA・MA・CDP・DMPなどのデジタルデータを活用した業務効率化や高度化を実現する施策を検討します。

マーケティング領域における主なデジタルツール一覧

  • CRM(顧客関係管理システム):自社と顧客の関係性を強化するシステム
  • MA(マーケティングオートメーション):マーケティング業務を効率化するツール
  • SFA(営業支援システム):営業業務を効率化するシステム
  • CDP(カスタマー・データ・プラットフォーム):自社で独自に蓄積した顧客データ管理プラットフォーム
  • DMP(データ・マネジメント・プラットフォーム):インターネット上に蓄積されたマーケティングに活用するデータ管理プラットフォーム

Salesforceコンサルティング

セールスフォースサービスサイト

Salesforceコンサルティングとは、世界最大のCRMソリューションを提供するセールスフォース社のパッケージ導入を専門とするコンサルタントの仕事です。

大企業・中小企業向けに15万社以上がSalesforce製品を導入しており、「Salesforce Customer 360(CRM)」「Marketing Cloud(MA)」「Sales Cloud(SFA)」「Service Cloud(アフターサービスソリューション)」を提供しています。

セールスフォース
運営会社株式会社セールスフォース・ジャパン
所在地東京都千代田区丸の内1-1-3  日本生命丸の内ガーデンタワー(Salesforce Tower)
本国アメリカ合衆国
HPhttps://www.salesforce.com/jp/
商品群Salesforce Customer 360(全パッケージのCRM)
Salesforce Sales Cloud(CRM+SFA/営業支援)
Salesforce Marketing Cloud Engagement(BtoC向けMA)
Salesforce Marketing Cloud Account Engagement(旧Pardot/BtoB向けMA)
Salesforce Experience Cloud(Webポータルサイト)
Salesforce Field Service(フィールドサービス)
Salesforce Service Cloud(アフターサービス・コールセンター)
Salesforce CRM Analytics(旧 Tableau CRM, Einstein Analytics)
MuleSoft Anypoint Platform(API連携の統合プラットフォーム)

総合系コンサルティングファームで有名なアクセンチュア・デロイト・PwCなどSalesforce導入の専属部隊を抱えており、Salesforce導入における業務要件定義・システム要件定義・基本設計・標準機能設定・カスタム・追加開発・運用保守などの一連の導入を支援しています。

Webマーケティング

マーケティングの施策・手法の例

Webマーケティングとは、より多くの見込み顧客をWebサービスやサイトを通じ集客し商品やサービスを購買させる仕組みや構築を支援する仕事です。

Webマーケティングでは、Webサイトを経由しデジタル広告・ホワイトペーパー・メルマガ配信・DM・SNS・セミナー/ウェビナーなど様々な施策をリードに訴求するため、トレンドやニーズをとらえた問題解決能力が必要となります。

また、Webサイト構築の知見として、フロントエンド系の言語であるHTML/CSS、Javascript、TypeScriptなどの知見や、CMS(Contents Management System)と呼ばれるWebサイト構築・運用のできるWordpressなどの操作知見、SEO(Search Engine Optimization)の検索エンジン最適化における知見やLP(ランディングページ)作成・UI/UXデザインなどが求められます。

広告運用(リスティング広告・ディスプレイ広告など)

広告運用とはWebサイト・SNSなどのデジタルメディア媒体への広告の出稿・運用・分析・管理を行う仕事です。

広告の種類にはリスティング広告・ディスプレイ広告・SNS広告・交通広告などがあり、各プラットフォームサービスに応じ適切な広告出稿を行い流入数や流入経路を分析しPDCAを回します。

広告運用では「キーワード選定のツール」「広告運用ツール」「効果測定ツール」など様々なツールを使いこなす能力が求められます。

キーワード選定Googleキーワードプランナー
ラッコキーワード
Ahrefs
広告運用ツールGoogleサーチコンソール
GA4(Google Analytics)
ATOM
Shirofune

マーケティングコンサルティングを依頼するメリット

企業がマーケティングコンサルティング業務を企業または個人に業務委託するメリットは、社内コンサル人材を採用・育成するよりもコストが安く柔軟性がある点が挙げられます。

自社コンサル人材の採用・育成コストを削減できる

コンサルタントは高度な専門性やスキルが求められるため、博士・修士課程卒や外資系企業所属などの人も多く、業界でも比較的給与水準が高くなってしまいます。

国税庁の「民間給与実態統計調査」では、給与所得者数5,270万人のうち、平均給与は443万円と発表しており、厚生労働省が行った「令和4年賃金構造基本統計調査」によると、職業として経営コンサルタントの平均年収は約780万円とされています。

比較いただくとお分かりのように、コンサルタント人材は業界でも給与水準が高くなることがわかります。

更には、人材採用には、採用求人誌や広告掲載費用、人材紹介業者への報酬、採用担当や広報担当者の人件費がかかるため、おおよそ採用人材の給与の2~3倍ほどかかるとも言われています。

つまり、社内コンサル人材を自社で抱えることは大きなコスト負担になってしまうため、長期に雇用する制約のなくスポットで人材補完できる業務委託という契約は大幅なコスト削減ができるということになります。

会社方針や市況の変化に対し柔軟にリソース変更ができる

企業が業務委託を活用する理由に、企業戦略や方針・市況や社会経済の変化に柔軟にリソース変更できる点があります。

会社の方針が変われば、同時に社内に必要となる人材要求も大きく異なってくるため、自社で採用・育成した人材が最悪の場合は「必要なくなる」というケースも往々にしてあります。

業務委託人材の場合は雇用を約束するものではなく、案件ベースで採用を行うため最悪の場合自社の方針が変われば契約満了と共に柔軟にリソース変更ができる点はメリットと言えるでしょう。

DX×マーケティング人材を外部調達できる

マーケティングコンサルタントに依頼するメリットは、慢性的な人手不足となっている「DX人材」×「マーケティング人材」の即戦力人材を調達できることもあります。

経済産業省が調査した「IT人材育成の状況等について」では、2030年には高位シナリオで約79万人、中位シナリオで約59万人のIT人材が不足すると言われています。

経済産業省レポート、IT人材不足の推測

マーケティングコンサルタントの領域では、CRM・MA・SFA・CDP・DMP・広告運用ツールなどDXにおける重要な役割を果たすデジタル知見が必要不可欠となっており、、これらのツールへの知見や導入経験を持つ人材を社内で抱えることは非常に難易度が高いと推測できます。

更には、独立行政法人情報処理推進機構が調査したDX白書2023では日本企業のDXの取り組みが昨今強化されており、「DXの取り組みの成果が出ている」と回答した方は年々増加している一方で、DX先進国であるアメリカに対しての成果への満足度は大きな乖離があると問題提起しています。

IPA調査レポート、日米のDX成果の満足度比較

つまり、マーケティング領域におけるDXの加速を推進するためにも、成果にコミットした優秀な人材を外部から調達できる点は最大の魅力ということができます。

マーケティングコンサルティングを依頼するデメリットと注意点

企業がコンサルタントにマーケティング業務を委託する際のデメリットや注意点は下記となります。

業務委託契約の「委任」「準委任」「請負」の違いに注意

業務委託契約とは、実は民法上の言葉ではなく「委任契約」「準委任契約」「請負契約」を総称した言葉となり、履行する業務が法律行為であるかないかの有無や報酬対象に違いがあるため、契約時に適切な種類を選択することが大切です。

コンサルタントへの業務委託の事例として、発注主から見た相手方が「企業」である場合と「個人」である場合を見てみましょう。

コンサルティングファームへの依頼の場合

コンサルティングファームとは、コンサルティングサービスの提供を主活動とした専門家の集団であり専門領域別に特化するサービスも異なります。

多くの場合は、発注主である企業(事業会社)から準委任による業務委託契約を提携することが一般的です。

コンサルティングファームの業界マップ

注意すべき点としては、コンサルティング会社が受託するプロジェクトが「法律行為」である場合は委任契約となりますが、コンサルタントの仕事は、実際には資格を必要としない経営コンサルであるため準委任契約を主とすることが多くあります。

個人フリーランスへの依頼は取引条件を明示することに注意

個人事業主やひとり社長法人などの組織に属さないコンサルタントを「フリーランスコンサルタント」と言い、会社と雇用契約を結ばず、発注元企業から業務委託契約(準委任)を主とする働き方です。

フリーランスコンサルタントに依頼をする際は、コンサル会社と同様に準委任契約が一般的ですが、個人との契約になるため業務内容や指示系統に注意が必要となります。

正社員コンサルとフリーランスコンサルタントの違い

注意すべき点としては、企業に対し個人のフリーランスの立場が弱くなる傾向にあるため、対象業務・報酬支払期日など適切な文書で契約をしなくてはいけない注意点があります。

▼特に注意すべき点

  • 取引条件を明示する
  • 給付を受領した日から60日以内での報酬支払い
  • ハラスメント対策のための対策整備

令和4年、厚生労働省は、フリーランスの取引適正化のための法制度を検討し国会に「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画」を提出しました。

これを機に、内閣官房、公正取引委員会、経済産業省、中小企業庁、厚生労働省にて「特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律」(フリーランス・事業者間取引適正化等法)」が可決成立しました。

当該法律では、下記のように記されています。

特定受託事業者に係る取引の適正化

(1)特定受託事業者に対し業務委託をした場合は、特定受託事業者の給付の内容、報酬の額等を書面又 は電磁的方法により明示しなければならないものとする。 [第3条] ※ 従業員を使用していない事業者が特定受託事業者に対し業務委託を行うときについても同様とする。

(2)特定受託事業者の給付を受領した日から60日以内の報酬支払期日を設定し、支払わなければなら ないものとする。(再委託の場合には、発注元から支払いを受ける期日から30日以内)[第4条]

(3)特定受託事業者との業務委託(政令で定める期間以上のもの)に関し、①~⑤の行為をしてはなら ないものとし、⑥・⑦の行為によって特定受託事業者の利益を不当に害してはならないものとする。 [第5条] ① 特定受託事業者の責めに帰すべき事由なく受領を拒否すること ② 特定受託事業者の責めに帰すべき事由なく報酬を減額すること ③ 特定受託事業者の責めに帰すべき事由なく返品を行うこと ④ 通常相場に比べ著しく低い報酬の額を不当に定めること ⑤ 正当な理由なく自己の指定する物の購入・役務の利用を強制すること ⑥ 自己のために金銭、役務その他の経済上の利益を提供させること ⑦ 特定受託事業者の責めに帰すべき事由なく内容を変更させ、又はやり直させること

特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律

業務委託をするケースの多いフリーランスコンサルタントなどへの発注時には、適正な取引条件や適切な報酬支払を守ることが大切です。

一方企業が直接フリーランスに依頼をすると一定のリスクもあるため、株式会社SowLabが運営するのようなフリーランスコンサルタントエージェントに一任する方法もおすすめです。

マーケティングコンサルタントが在籍する有名企業5選

マーケティングコンサルタントの仕事内容や依頼の際のメリット・デメリットを紹介しましたが、実際に当該領域を強みとする会社をご紹介します。

ここでは、国内でも有名な会社をメインに取り上げさせていただきました。

1. ソウラボ(独立フリーランスコンサルタント系)

ソウラボ(sowlab)

ソウラボ(株式会社SowLab)はフリーランスや副業者のマーケティングコンサルタントをはじめ事業開発やDX人材が多数在籍するフリーランスギルド型組織です。

外資コンサルや広告代理店・デジマ会社などの出身者が多数登録する「プロ人材検索プラットーフォーム(コンサルフリー)」を提供しており、Webサイト上でいつでも好きな時にプロ人材を探すことができます。

コンサルティングファーム系や広告代理店系の会社と異なり、業務委託契約のフリーランスを主としているため、委託費用が安く直接的に優秀な人にリーチした人材獲得が可能になります。

会社名株式会社SowLab
会社HPhttps://sow-lab.com/
住所東京都中央区銀座1-22-11 銀座大竹ビジデンス2階
設立2022年1月
事業内容プロシェアリングコンサルティング事業
コネクティングフリーランス事業
メディアコミュニケーション事業

2. アクセンチュア ソング(コンサルティングファーム系)

アクセンチュアソングサイトイメージ

アクセンチュアソングとは、アクセンチュア株式会社のマーケティングに強みを有する組織部門です。

BtoC/BtoBのマーケティングにおいて生活者(ライフ)起点での戦略から実行を支援しており、コンサルタント・マーケター・エンジニア・UI/UXデザイナーなど総合力を特徴としています。

会社名アクセンチュア株式会社
会社HPhttps://www.accenture.com/jp-ja/about/accenture-song-index
住所東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR
設立1995年12月
事業内容「ストラテジー & コンサルティング」「 テクノロジー」「オペレーションズ」「インダストリーX」「アクセンチュア ソング」の5つの領域で幅広いサービスとソリューションを提供

3. デロイト カスタマーマーケティング部門(コンサルティングファーム系)

デロイトサイトイメージ

デロイトカスタマーマーケティング部門とは、デロイトトーマツコンサルティング合同会社の営業・マーケティングの専門部隊です。

CX・マーケティング戦略の上流から、SalesforceやMulesoftなどのシステムの実行支援までワンストップでビジネスを支援しています。

会社名デロイトトーマツコンサルティング合同会社
会社HPhttps://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/strategy/topics/customer-and-marketing.html?icid=top_customer-and-marketing
住所東京都千代田区丸の内3-2-3 丸の内二重橋ビルディング
設立1993年4月
事業内容ストラテジー・アナリティクス・M&A
カスタマー・マーケティング
コアビジネス
ヒューマンキャピタル
エンタープライズテクノロジー・パフォーマンス

4. 電通デジタル(広告代理店系)

電通デジタルサイトイメージ

電通デジタルとは、電通グループの国内最大級の総合デジタルファームです。

生活者に寄り添うクリエイティビティとテクノロジーを統合的に活用することで、クライアントの事業成長に寄与しています。

会社名株式会社電通デジタル
会社HPhttps://www.dentsudigital.co.jp/
住所東京都港区東新橋1-8-1
設立2016年7月1日
事業内容デジタルマーケティングの全ての領域に対する、コンサルティング、開発・実装、運用・実行の提供

5. 博報堂マーケティングシステムズ(広告代理店系)

博報堂マーケティングシステムズサイトイメージ

博報堂マーケティングシステムズは、クリエイティブ×総合プロデュース×エンジニアリングの総合力を強みとするデジタルマーケティングに特化した企業です。

博報堂グループの一つとして、企業のマーケティング活動の基盤構築の支援を強みとしています。

会社名株式会社博報堂マーケティングシステムズ
会社HPhttps://www.hakuhodo-ms.co.jp/
住所東京都港区赤坂5-3-1  赤坂Bizタワー
設立2017年10月1日
事業内容企業のマーケティング活動の基盤となる情報システムの設計、開発および活用支援

マーケティングコンサルタントの依頼費用の相場

マーケティングコンサルタントの業務委託の費用相場は相手先が「企業」または「個人(フリーランス)」により大きく異なります。

コンサルティング会社への業務委託費用の相場

企業がコンサルティングファームなどのプロフェッショナル組織に依頼をする場合、プロジェクトベースで契約を締結することが多く、費用相場は数百万~数億円規模となります。

コンサル会社への依頼の場合の最小単位では、1人だけプロジェクトに参画するというよりも、プロジェクトでいくらかを決定しそれをデリバリーできる人材の職位(ランク)のコンサルフィー×リソース人員数、で計算されることが多くあります。

▼コンサルフィーの計算の例

  • プロジェクト契約金額:4,200万円
  • プロジェクト契約期間:3カ月
  • リソース単価:1,400万円 / 1カ月
    • プロジェクトマネージャー:500万円/1カ月 × 1名 = 500万円
    • プロジェクトメンバー:300万円/1カ月 × 3名 = 900万円

個人フリーランスコンサルタントへの業務委託費用の相場

一方で、企業ではなく個人のフリーランスや個人事業主に委託する場合は、個人単位の稼働時間で契約することが多く、費用相場は数10万~400万円程度となります。

フリーランスコンサルタントとは、組織に属さない働き方のため、会社にコンサルフィーを抜かれずダイレクトに報酬を得ることができるため、一般的には同等レベルの正社員コンサルへの報酬額より下がる場合が多いです。

フリーランス・副業のプロ人材検索プラットーフォームを運営する株式会社SowLabへの依頼も「フリーランスの方が単価が安い」「コストを抑えたい」「複数人などの大規模ではなく1人単位で採用したい」という背景からお問い合わせを多くいただきます。

▼フリーコンサルフィーの計算の例

  • プロジェクト契約金額:600万円
  • プロジェクト契約期間:3カ月
  • リソース単価:200万円/ 1カ月

マーケティングコンサルタントへの依頼はコンサルフリーにご相談ください!

マーケティングコンサルタントとは、マーケティング課題を解決する経営コンサルタントの仕事であり外部人材の活用をすることで企業の競争力強化に寄与することをご紹介しました。

一方で、マーケティングコンサルタントを自社で育成・採用しようとすると「人材獲得がうまくいかない」「市況の変化が早く人材要件が日々変わってしまう」など、ハードルが高いと思われる方も多いでしょう。

  • マーケティングコンサルティングの基本知識を知りたい
  • 自社にマーケティングコンサルタントを採用・育成したい
  • マーケティングコンサルタントを外部から調達したい
  • 外部のコンサルタント人材を採用したいけどコストが高い
  • 正社員ではなくスポットで活用できる業務委託のCX・マーケティングに詳しい人材を採用したい

このようなお悩みを持たれている企業の担当者の方、是非、CX・マーケティングコンサルティングに強いトップコンサル集団であるにご相談ください!

とは株式会社SowLabが運営するフリーランス・副業者が登録するプロ人材検索プラットーフォームであり、Web上でいつでも好きな時に高度人材を探すことができます。

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(コンサル依頼・プロ人材活用を目的の企業様のみ対応)

フリーランス・副業の方へ

また、フリーランス・副業人材も是非にご相談ください!ともに、CX/マーケティングコンサルティングで企業の変革を共にする仲間を募集しています。

▼コンサルフリーでご紹介可能な案件(例)

  • CX戦略立案
  • ブランディング・コーポレートブランディング
  • BtoCマーケティング戦略立案
  • BtoBマーケティング戦略立案
  • ペルソナ設計・カスタマージャーニーマップ策定
  • マーケティング施策検討・効果検証・運用保守
  • CRM/MA/SFAツール選定・評価検証
  • Salesforce Marketing Cloud/Sales cloud/Service Cloud導入支援・運用保守
  • Adobe Marketo Engagement導入支援・運用保守
  • Hubspot導入支援・運用保守
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コンサルフリーは組織・業界・職種の枠を超え、誰もが課題解決に夢中になれる世界を目指しています。是非一緒に世の中の変革を共創させてください。

マーケティングコンサルタントの基礎知識

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相馬秀幸(株式会社SowLab)

相馬秀幸(そうま ひでゆき)

株式会社SowLab 代表取締役社長


デロイトトーマツコンサルティング合同会社のマネージャーを経てフリーコンサルに独立後、コンサル×マーケティング×デジタルメディア開発スキルを活かし株式会社SowLabを創業。フリーランス検索プラットフォーム「コンサルフリー」を運営。これまでに、経営戦略、新規事業開発、M&A、マーケティング/営業戦略、次世代広告メディア戦略、WEB設計/開発、SEO戦略、生成AI推進など多数のコンサルタントプロジェクトを手掛ける。年間200名以上の企業の事業開発/DX/マーケティング責任者やフリーランスと公私ともに対話する。独自で立ち上げたメディアは過去に5つあり、企画・設計/開発・ライティング・SEO対策・広告宣伝営業・メディア監修などメディアにも精通する。

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