【業界初】フリーコンサルマッチングプラットフォーム無料登録する

投資銀行(IBD)業界に強い転職エージェント・サイトおすすめ6選比較ランキング【2025年2月最新】

投資銀行(IBD)業界に強い転職エージェント・サイトおすすめ比較ランキング
  • URLをコピーしました!

投資銀行業界に強い転職エージェント・転職サイトとは、IBD(Investment Banking Division)・PEファンド・ベンチャーキャピタル(VC)・コンサルティングファームなどの投資銀行関連の求人を専門とする転職支援サービスです。

投資銀行業界の主な転職先には下記の企業があります。

投資銀行(IBD) 外資系Goldman Sachs, Morgan Stanley, J.P. Morgan, Bank of America, Citigroup, Barclays, UBS, Credit Suisse, Deutsche Bank, Lazard, Rothschild, Evercore, Moelis & Company, Houlihan Lokey
投資銀行(IBD) 日系野村證券, 大和証券, みずほ証券, 三菱UFJモルガン・スタンレー証券, SMBC日興証券
PEファンドKKR, Blackstone, Carlyle, Bain Capital,ユニゾン・キャピタル, J-STAR, インテグラル
コンサルティングMcKinsey & Company, BCG, Bain & Company, ローランド・ベルガー
事業会社(CFO・経営企画)ソニー, トヨタ, ソフトバンク, 楽天, リクルート,Amazon, Google, Apple
ヘッジファンドCitadel, Millennium, Point72, Asuka Asset Management, SPARX
ベンチャーキャピタル(VC)Sequoia Capital, Andreessen Horowitz, グロービス・キャピタル・パートナーズ, インキュベイトファンド
政府系機関・シンクタンク世界銀行, 国際通貨基金(IMF),日本政策投資銀行, 野村総研

投資銀行(IBD)の仕事は、企業のM&Aアドバイザリー・資金調達(IPO・社債発行)・財務分析などのクライアントの成長戦略を実現する役割を担います。投資銀行業界は優秀な人材も多く高収入である一方で、超長時間労働(激務)の特徴を持ちます。

M&A調査のレコフデータによると、日本企業が2024年に関わったM&A(合併・買収)件数は4,700件と1985年以降で最多になっており、今後もM&AやFAS業界の市場規模も増加していくと予想されるため、投資銀行業務の必要性も引き続き高まると言えます。

このような投資銀行(IBD)業界への転職を検討する方は「転職エージェント」や「転職サイト」の利用を検討する方も多いと思いますが、日本には約30,113社もの有料職業紹介事業者が存在するため、「求人数」「求人職種」「年収」「年齢別転職難易度」「キャリアアドバイザーの質」「対応地域」の違いがわからずどれが本当に良いサービスなのか悩む方も多いのではないでしょうか。(参考:厚生労働省民営職業紹介事業所数」の令和5年実績)

本記事では、このようなお悩みを持つ方向けに、投資銀行(IBD)業界への転職体験者や業界を熟知した専門家が「本当におすすめしたい投資銀行(IBD)業界に強い転職エージェント・転職サイト」を比較ランキング形式で紹介します。

転職エージェント・転職サイトの選び方

▼コンサル業界転職エージェントも要チェック!

投資銀行(IBD)転職に類似する業界にコンサル業界があります。企業成長を経営や財務の観点で支援することも多いため、コンサル業界に強い転職エージェントも同時にチェックしておきましょう。

▼投資銀行転職だけでなく「独立」も視野に!

投資銀行(IBD)業務経験を持つ方は企業就職だけでなくフリーランスコンサルタントとしての独立もおすすめです。フリーランスエージェントを活用することで高単価かつ安定的な仕事を探すことができます。

相馬秀幸(株式会社SowLab)

監修
相馬秀幸
株式会社SowLab 代表取締役


大手製造業・デロイトトーマツコンサルティングを経てフリーコンサルに独立後、コンサル×メディア開発スキルを活かし株式会社SowLabを創業。広告/メディア・エンタメ・放送・人材・製造・通信のTMT業界を中心に、経営戦略、新規事業、M&A、組織人事、マーケティング・営業戦略、SAP/ERP導入、生成AI活用、WEB設計/開発、SEO戦略など多数のコンサルプロジェクトを経験。

株式会社ソウラボ

執筆者/運営会社
株式会社SowLab

コンサルフリーマガジン事務局


コンサルフリーマガジンは株式会社SowLab(ソウラボ)が運営する日本最大級のコンサル情報メディア。新規事業開発・組織人事・マーケティング・生成AI・SAP/ERPを専門としたコンサルティング事業、フリーランスエージェント事業(コンサルフリー)、デジタルメディア事業を展開。

目次

投資銀行(IBD)業界に強い転職エージェント・転職サイトおすすめ比較ランキング

早速結論ですが、投資銀行(IBD)業界に強いおすすめ転職エージェント・転職サイトを比較ランキング一覧形式でご紹介します。

\評判・口コミで話題の本当におすすめしたい!/

▼投資銀行(IBD)業界転職は「総合型」「特化型」の使い分けが成功のコツ

転職エージェントには幅広い求人を扱う「業界総合型」と、投資銀行(IBD)業界を専門にした「業界特化型」の2種類の転職エージェントがあるため、キャリアの使い分けがポイントです。

総合型転職エージェントと業界特化型転職エージェントの違いとメリット・デメリット

▼転職エージェントは複数登録がおすすめ

転職エージェントごとに専門分野・求人数・地域エリア・面接対策・サポートの質が大きく異なります。偏った転職活動にならないように3~5社に複数登録して使い分けすることがおすすめです。

転職エージェント・転職サイトに複数登録するメリット・デメリット

それぞれの転職エージェント・転職サイトの違いを見ながら違いを比較してみましょう。

1.アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティングのサービスイメージ

はアクシスコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区)が運営するコンサル業界・ポストコンサル業界に強い専門型の転職エージェントです。

アクシスコンサルティングの最大の特徴は、大手ファームの4人に1人が登録する国内最大級のコンサル専門転職支援サービスである点です。約10,000人以上の現役コンサルタント・約85,000人の転職志望者の支援実績を持ち、特にデロイト・PwCなどのBIG4や、アクセンチュア・アビーム・ベイカレントなどの大手総合系コンサルファームとの繋がりが強くあります。

サービス名
運営会社アクシスコンサルティング株式会社
エージェント種類【特化型】コンサル業界特化型転職エージェント
年収相場年収1000万円以上の求人多数
求人数公開求人数:非公開
非公開求人数:77%
求人職種・業界<コンサル職種>
戦略系コンサル、総合系コンサル、Big4系コンサル、ITコンサル、人事コンサル、ビジネスコンサル、M&Aアドバイザリー、シンクタンク、事業再生、中小企業コンサル、監査法人アドバイザリー、WEBコンサル、リスクマネジメントコンサ、製造業コンサル
<ポストコンサル職種>
PEファンド、VC、事業会社のCxOや部長クラス、総合商社、投資銀行など
地域エリア全国
利用料金無料
機能求人検索・求人紹介
書類添削(レジュメ・履歴書・職務経歴書)
面接対策
条件交渉
アフターサポート
利用者の特徴と傾向
新卒未経験第二新卒中途採用ハイクラス
20代30代40代50代女性
コンサル業界種類別の強み
戦略総合IT財務/会計組織人事

アクシスコンサルティング
のおすすめポイント!

アクシスコンサルティング
  • コンサルの4人に1人が登録する国内最大級のコンサル特化型転職サービス!
  • コンサル転職・ポストコンサル転職に強い!
  • 20代~30代で総合ファーム転職希望の方におすすめ!

\国内最大級のコンサル転職エージェント/

2.エンワールド・ジャパン

エンワールドのサービスイメージ

は、エンワールド・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区)が運営する外資系・日系グローバル転職に強いエージェントサービスです。

エンワールドジャパンは、外資系・日系グローバル企業とグローバル人材の求人に強い点が最大の特徴です。経営幹部・管理力・スペシャリストなどのハイクラスな求人を多く保有していています。

サービス名
運営会社エンワールド・ジャパン株式会社
エージェント種類【特化型】外資系・日系グローバル企業ハイクラス特化型転職エージェント
年収相場年収800万円以上の大手外資系・日系グローバル企業の求人を常時10,000件以上保持
求人数公開求人数:非公開
非公開求人数:非公開
求人職種・業界<業界・職種>
農業・畜産・水産、銀行・金融・保険、建設・インフラ、コンサルティング、消費財・日用品・サービス・小売・広告、教育、エネルギー・資源、経営・経営管理 ・(役員クラス以上)・エグゼクティブ、
政府系・官公庁・公務員、ホスピタリティ&旅行、人事・総務・エグゼクティブアシスタント、法務・知財・コンプライアンス、ライフサイエンス・ヘルスケア・医療機器・製薬、製造業(電気・電子・機械・自動車・化学・その他)、不動産、サプライチェーン、購買、物流、テクノロジー・デジタル・通信、経理・財務
地域エリア全国(北海道、東北、関東、中部・東海、関西、中国・四国、九州・沖縄)
利用料金無料
機能求人検索・求人紹介
書類添削(レジュメ・履歴書・職務経歴書)
面接対策
条件交渉
アフターサポート
利用者の特徴と傾向
新卒未経験第二新卒中途採用ハイクラス
20代30代40代50代女性
コンサル業界種類別の強み
戦略総合IT財務/会計組織人事

エンワールド・ジャパン
のおすすめポイント!

エンワールド(enworld)のロゴ
  • 英語力を活かしたハイクラス転職専門に強い!
  • エキスパート・マネージャー以上の求人多数!
  • 20代後半〜40代で日系グローバル企業転職をしたい方向け!

外資/日系グローバル転職ならMUST登録/

3.ランスタッド

ランスダッド(randstad)のサービスサイトのイメージ

はランスタッド株式会社が運営する総合型転職エージェントサービスです。

1960年にオランダで創業以来、世界39の国と地域に拠点を構える世界最大級の人材サービス事業として50年以上にわたり培ったノウハウと信頼で、ハイクラス求人を中心に業界・専門分野に特化したコンサルタントが支援を行います。

ランスタッドの独自の強みとしては、長期的な視点でキャリアプランを提案してくれる専任エージェントが就いて、的確なアドバイスや丁寧なサポートを受けることができます。

サービス名
運営会社ランスタッド株式会社
エージェント種類【総合型】転職エージェント
年収相場年収800万円以上の求人多数
求人数公開求人数:5,700件以上
非公開求人数:あり
求人職種・業界戦略系コンサルタント
総合系コンサルタント
IT系コンサルタント
国内独立系コンサルタント
シンクタンク系コンサルタント
組織人事・チェンジマネジメント系コンサルタント
新規事業・企業再生系コンサルタント
マーケティング・ブランディング系コンサルタント
事務・業界特化系コンサルタント
監査法人
財務・M&A系コンサルタント
医療・ヘルスケア系コンサルタント
SEOコンサルタント
SEMコンサルタント
インテリジェンスコンサルタント
データアナリスト、他
地域エリア全国(北海道・東北、関東、甲信越・北陸、東海、関西、中国・四国、九州・沖縄、海外)
利用料金無料
機能求人検索・求人紹介
書類添削(レジュメ・履歴書・職務経歴書)
面接対策
条件交渉
アフターサポート
利用者の特徴と傾向
新卒未経験第二新卒中途採用ハイクラス
20代30代40代50代女性
コンサル業界種類別の強み
戦略総合IT財務/会計組織人事

ランスタッド
のおすすめポイント!

ランスダッド(randstad)のロゴ
  • 世界39の国と地域に拠点を構える世界最大級の人材サービス!
  • 全国、海外まで様々なコンサルタント案件あり!
  • 専任エージェントの的確なアドバイスや丁寧なサポートが定評

世界最大級の転職サイトならMUST登録/

4.ビズリーチ

ビズリーチのサービスイメージ

は、株式会社ビズリーチ(本社:東京都渋谷区)が運営する管理職・専門職・グローバル人材など ハイクラスなビジネスパーソンに特化した国内最大級の会員制転職サイトです。

ビズリーチは、エージェント型のサービスサイトとは異なり、優良企業や一流のヘッドハンターからのスカウトや非公開案件を受け取ることができる点が最大の特徴です。管理職、専門職、グローバル人材など、ハイクラス人材約36万人が利用しており国内外の有料企業・成長企業累計2,500社以上が導入しています。利用者の口コミでは「一流のヘッドハンターに出会える」「転職エージェントと違ってダイレクトにコミュニケーションが取れる」と高い評判を得ています。

サービス名
運営会社株式会社ビズリーチ
エージェント種類【総合型】ヘッドハンティング型会員制転職サイト
年収相場年収750万円以上
※年収1,000万以上の求人が3分の1以上
求人数公開求人数:130,000件以上
非公開求人数:非公開
※参考情報:導入企業数 30,000社以上
求人職種・業界経営・管理・人事
営業・サービス
マーケティング・広告
IT・ゲーム・デザイン
コンサルタント・専門職
金融
マスコミ・メディア・出版
建設・不動産
メディカル
食品・化粧品・日用品
化学・素材
機械・電気・電子・半導体
地域エリア全国(北海道、東北、宮城県、関東、東京都、中部・東海、愛知県、関西、大阪府、中国・四国、広島、九州・沖縄)
利用料金無料
機能求人検索
レジュメ作成
スカウト受取
チャットコミュニケーション
利用者の特徴と傾向
新卒未経験第二新卒中途採用ハイクラス
20代30代40代50代女性
コンサル業界種類別の強み
戦略総合IT財務/会計組織人事

ビズリーチ
のおすすめポイント!

ビズリーチのロゴ
  • 管理職、専門職、グローバル人材など、ハイクラス人材約36万人が利用!
  • 厳正審査をクリアした約1,000人の一流ヘッドハンターが利用!
  • 年収750万以上のハイクラスの30代・40代・50代向け!

\年収750万以上の方MUST登録/

5.リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトのサービスイメージ

は株式会社リクルート(本社:東京都千代田区)が運営する会員性転職スカウトサービスです。

リクルートダイレクトスカウトの特徴は、リクルートIDを用いてレジュメ登録すると企業や転職エージェントから直接スカウトを受取りやチャットでのやり取りができる点にあります。口コミでは、「レジュメ登録が簡単」「年収800万円以上のハイクラス求人が豊富」と高い評判を得ています。

サービス名
運営会社株式会社リクルート
エージェント種類【総合型】ヘッドハンディング型転職サイト
年収相場年収800万円~年収2,000万円の求人多数
求人数公開求人数:非公開
非公開求人数:非公開
※参考情報:年収800万円以上の求人約28,000件
求人職種・業界営業、企画/マーケティング/カスタマーサクセス/サポート、コーポレートスタッフ、SCM/生産管理/購買/物流、事務/受付/秘書/翻訳、小売販売/流通、サービス/接客、飲食、コンサル/士業/リサーチャー、IT、クリエイティブ/デザイン職、建築/土木/プラント専門職、不動産専門職、機械/電気/電子製品専門職、化学/素材専門職、化粧品/トイレタリー/日用品/アパレル専門職、医薬品専門職、医療機器/理化学機器専門職、医療/福祉専門職、金融専門職、食品/香料/飼料専門職、出版/メディア/芸能/エンタメ専門職、インフラ専門職、交通/運輸/物流専門職、人材サービス専門職、教育/保育専門職、エグゼクティブ、学術研究、公務員/団体職員/農林水産
地域エリア関東(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県)、北海道・東北(北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)、甲信越(新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県)、東海(愛知県、静岡県、岐阜県、三重県)、関西(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県)、中国・四国(鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県)、九州・沖縄(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県)
利用料金無料
機能求人検索
レジュメ作成
スカウト受取
チャットコミュニケーション
関連サービスリクルートエージェント (総合型の転職エージェントサービス)
リクナビ(新卒採用のインターシップ・就職準備サイトサービス)
リクナビNEXT (総合型の転職サイトサービス)
利用者の特徴と傾向
新卒未経験第二新卒中途採用ハイクラス
20代30代40代50代女性
コンサル業界種類別の強み
戦略総合IT財務/会計組織人事

リクルートダイレクトスカウト
のおすすめポイント!

リクルートダイレクトスカウトのロゴ
  • ヘッドハンター数600名以上!
  • 採用企業から直接スカウト受け取りができる!
  • 年収800万円以上のハイクラス求人多数!

\年収800万円以上の求人多数/

6.ツインプロ

は株式会社MyVision(本社:東京都千代田区)が運営する会計、税務、経理・財務業界特化型の転職エージェントです。

ツインプロは会計事務所や税理士法人はもちろん、事業会社の経理・財務職、コンサルティングファームやFAS、監査法人などの約10,000件以上の求人を持っている点に最大の特徴があります。また、未内定確率を最大限高めるプロの面接対策と履歴書添削に強みを持っています。その結果、内定獲得率は77%という非常に高い水準を誇っています。

サービス名
運営会社株式会社MyVision(マイビジョン)
エージェント種類【特化型】会計、税務、経理・財務業界特化型転職エージェントサービス
年収相場年収1000万円以上の求人多数
求人数公開求人数:非公開
非公開求人数:非公開(10,000件以上)
求人職種・業界<職種>
経理、財務、税務コンサルタント、会計コンサルタント、財務コンサルタント、総合コンサルタント、会計監査、公認会計士、税理士、他
地域エリア全国
利用料金無料
機能求人検索・求人紹介
書類添削(レジュメ・履歴書・職務経歴書)
面接対策
条件交渉
アフターサポート
利用者の特徴と傾向
新卒未経験第二新卒中途採用ハイクラス
20代30代40代50代女性
コンサル業界種類別の強み
戦略総合IT財務/会計組織人事

ツインプロ
のおすすめポイント!

ツインプロのロゴ
  • 会計、税務、経理・財務業界特化型!
  • プロの面接対策と履歴書添削!
  • 90%以上の方が年収アップ!

\内定獲得率77%!!/

【専門分野別】投資銀行業界に強いおすすめ転職エージェント・転職サイト

転職エージェント選びは希望する業界と自分の専門性のある業界で選ぶことが成功の秘訣

投資銀行(IBD)業界への転職を成功させるために、「希望する業界(投資銀行業界)」と「自分の持つスキル・経験の専門分野」の掛け算をして転職エージェントを探していくことも大切です。

ここでは、投資銀行業界と親和性の高い業界特化型のおすすめ転職エージェントを紹介しますので自分のバックグラウンドを踏まえ自分に合うエージェントを探してみましょう。

\クリックするとスキップします/

ハイクラス×投資銀行業界におすすめな転職エージェント3選

評判・口コミで人気急増中
ハイクラスに強い転職エージェント

エンワールド(enworld)のロゴ

英語力を活かしたハイクラス転職に強い転職エージェント・外資系や日系グローバル企業の求人数10,000件以上を保有している。
アクシスコンサルティング

大手ファームの4人に1人が登録する国内最大級のコンサル転職エージェント。戦略・総合・IT・財務会計・組織人事と大手ならではの幅広い案件が特徴。
コトラ(KOTORA)

金融・コンサル・ハイクラス転職支援に特化した転職エージェント。各業界を熟知したキャリアコンサルタントが非公開求人も多数紹介。

外資系×投資銀行業界におすすめな転職エージェント3選

評判・口コミで人気急増中
外資系に強い転職エージェント

エンワールド(enworld)のロゴ

英語力を活かしたハイクラス転職に強い転職エージェント・外資系や日系グローバル企業の求人数10,000件以上を保有している。
ランスダッド(randstad)のロゴ

世界39の国と地域に拠点を構える、世界最大級の総合人材サービス企業。年収800万円から1500万円のハイクラス求人を主に扱う。
コトラ(KOTORA)

金融・コンサル・ハイクラス転職支援に特化した転職エージェント。各業界を熟知したキャリアコンサルタントが非公開求人も多数紹介。

コンサル×投資銀行業界におすすめな転職エージェント3選

評判・口コミで人気急増中
コンサル業界に強い転職エージェント

マイビジョン

累計支援実績1000名以上のコンサル業界特化型転職エージェント。独自の「面接対策資料」および「想定頻出問答集」などサポートが定評。
アサインエージェント

20代~30代に特化した若手ハイエンド特化型エージェント。コンサル業界転職に強く両面型支援スタイルで採用企業と求職者のマッチング率が定評。
MWH HR Productsのロゴ

三井物産グループの強みを活かした独自の求人ネットワークと、コンサルティング業界専用の転職支援を提供している話題のコンサル業界特化型転職エージェント

ポストコンサル×投資銀行業界におすすめな転職エージェント3選

評判・口コミで人気急増中
ポストコンサル業界に強い転職エージェント

マイビジョン

累計支援実績1000名以上のコンサル業界特化型転職エージェント。独自の「面接対策資料」および「想定頻出問答集」などサポートが定評。
コンコードキャリア

マッキンゼー、BCG、ベインなどの戦略系から、総合系、財務系、人事系、業務・IT系、シンクタンクまで、コンサル業界に特化した本格派向け転職エージェント。
アクシスコンサルティング

大手ファームの4人に1人が登録する国内最大級のコンサル転職エージェント。戦略・総合・IT・財務会計・組織人事と大手ならではの幅広い案件が特徴。

金融×投資銀行業界におすすめな転職エージェント3選

評判・口コミで人気急増中
金融業界に強い転職エージェント

コンコードキャリア

投資銀行・PEファンド・戦略コンサルなどハイクラス金融業界への転職に特化した本格派向け転職エージェント。
マイビジョン

累計支援実績1000名以上のコンサル業界特化型転職エージェント。独自の「面接対策資料」および「想定頻出問答集」などサポートが定評。
MWH HR Productsのロゴ

三井物産グループの強みを活かした独自の求人ネットワークと、コンサルティング業界専用の転職支援を提供している話題のコンサル業界特化型転職エージェント

M&A×投資銀行業界におすすめな転職エージェント3選

評判・口コミで人気急増中
M&Aに強い転職エージェント

ヤマトヒューマンキャピタルのロゴ

経営×ファイナンス領域の転職支援実績No1の実績を持ち、M&A・PEファンド・VC・事業再生/実行支援コンサルなどM&A関連の求人を多く保有。
ヒュープロ

公開求人数全国10,000件以上。税理士・会計業界専門求人サイトで公開求人数No1で「士業・管理部門専門」に対応した優秀なエージェントも口コミや評判で定評。
コトラ(KOTORA)

士業・管理部門に特化した転職エージェント。業界求人掲載数No1であり、業界特化型事務所・BIG4・プライム上場企業の求人など多数掲載。

FAS×投資銀行業界におすすめな転職エージェント3選

評判・口コミで人気急増中
FAS業界に強い転職エージェント

コンコードキャリア

マッキンゼー、BCG、ベインなどの戦略系から、総合系、財務系、人事系、業務・IT系、シンクタンクまで、コンサル業界に特化した本格派向け転職エージェント。
マイビジョン

累計支援実績1000名以上のコンサル業界特化型転職エージェント。独自の「面接対策資料」および「想定頻出問答集」などサポートが定評。
MWH HR Productsのロゴ

三井物産グループの強みを活かした独自の求人ネットワークと、コンサルティング業界専用の転職支援を提供している話題のコンサル業界特化型転職エージェント

PEファンド×投資銀行業界におすすめな転職エージェント3選

評判・口コミで人気急増中
PEファンド業界に強い転職エージェント

コンコードキャリア

投資銀行・PEファンド・戦略コンサルなどハイクラス金融業界への転職に特化した本格派向け転職エージェント。
マイビジョン

累計支援実績1000名以上のコンサル業界特化型転職エージェント。独自の「面接対策資料」および「想定頻出問答集」などサポートが定評。
MWH HR Productsのロゴ

三井物産グループの強みを活かした独自の求人ネットワークと、コンサルティング業界専用の転職支援を提供している話題のコンサル業界特化型転職エージェント

公認会計士×投資銀行業界におすすめな転職エージェント3選

評判・口コミで人気急増中
公認会計士に強い転職エージェント

MS-japan

創業より30年間の老舗。26,000人以上の転職サポートを支援しており、弁護士、公認会計士、税理士、USCPAの有資格者については年間3,000名以上の人が登録。
ヒュープロ

公開求人数全国10,000件以上。税理士・会計業界専門求人サイトで公開求人数No1で「士業・管理部門専門」に対応した優秀なエージェントも口コミや評判で定評。
ジャスネットキャリアジャスネットキャリア

公認会計士が1996年に創業し取引実績は国内上場企業、監査法人、大手会計事務所、税理士法人、コンサル会社、外資系企業など6200社を超える。

IT×投資銀行業界におすすめな転職エージェント3選

評判・口コミで人気急増中
ITエンジニア業界に強い転職エージェント

レバテックキャリアのロゴ

IT・Web専門の求人数20,000件以上のIT・Web特化型転職エージェント。「ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo1」を受賞し約50種類以上の求人を有す。
エンワールド(enworld)のロゴ

英語力を活かしたハイクラス転職に強い転職エージェント・外資系や日系グローバル企業の求人数10,000件以上を保有している。
ランスダッド(randstad)のロゴ

世界39の国と地域に拠点を構える、世界最大級の総合人材サービス企業。年収800万円から1500万円のハイクラス求人を主に扱う。

SAP×投資銀行業界におすすめな転職エージェント3選

評判・口コミで人気急増中
SAP業界に強い転職エージェント

マイビジョン

累計支援実績1000名以上のコンサル業界特化型転職エージェント。SAPコンサル求人にも強く独自の「面接対策資料」および「想定頻出問答集」などサポートが定評。
アクシスコンサルティング

大手ファームの4人に1人が登録する国内最大級のコンサル転職エージェント。総合系・IT系ファームなどのSAP求人にも強い。
レバテックキャリアのロゴ

ITコンサル転職にも強いIT・Web特化型転職エージェント。ITエンジニア出身に定評がありSAP求人も豊富にある。

投資銀行業界に強い転職エージェント・転職サイトの選び方

転職エージェント・転職サイトの選び方

国内には30,113社社の有料職業紹介事業者が存在するため、自分に本当に合う投資銀行業界に強い転職エージェント・転職サイトを選ぶことは簡単なことではありません。(参考:厚生労働省民営職業紹介事業所数」)

ここでは、無数に存在する転職エージェント・転職サイトの選び方のポイントについて、転職エージェントを利用した体験談(成功体験・失敗体験)や転職エージェントの仕組みを交えながら紹介します。

転職エージェントの仕組みとは

1.希望する業界・職種の求人数が多いか?

転職エージェントの選び方は求人数がポイント

投資銀行業界に強い転職エージェント・転職サイトを選ぶ際は、希望する求人数の多さ(求人の量)は重要なポイントです。

例えば、投資銀行業界でも外銀(外資銀行)やPEファンドへの転職を希望する場合、その分野の求人実績が豊富なエージェントを選ぶことで、業界での強いコネクションから得た非公開求人や優良案件に出会えるチャンスも増えます。

口コミ・評判

【転職エージェント選びの体験談】
転職エージェントによって求人数は全然違います。特に自分が希望する業界やポジションの求人が多いか少ないかで選択肢の幅が変わるため、まずは「求人が多い転職エージェント」を選定基準にした方がよいでしょう(男性:30代)

2.投資銀行業界の専門性や転職支援実績があるか?

投資銀行(IBD)業界に強い転職エージェントを選ぶ際、業界の専門性の深さや転職支援実績は「信頼性」を評価する重要な判断材料になります。

投資銀行業界は専門性の高い仕事であるため、業界の働き方や求められる人材像を正しく理解したキャリアアドバイザーでないと、実態に沿わない非効果的なアドバイスを受けることになってしまいます。そのため、定量的な転職支援実績数を公開している信頼できるエージェントを選ぶことがおすすめです。

口コミ・評判

【転職エージェント選びの体験談】
登録した転職エージェントは業界に精通しており業界出身者が担当カウンセラーだったため、業界未経験でもしっかりとした業界・企業研究、面接対策ができました。転職したい先が明確であれば、希望業界の専門性に特化したエージェント利用がおすすめです(女性:30代)

つまり、転職エージェント選びは求人数などの「量」と転職支援実績や専門性などの「質」の両面を確認しながらバランスのいいエージェントを見極めることが大切なのです。

転職エージェントの選び方は求人の量と質がポイント

3.レジュメ添削・面接対策のサポートは充実しているか?

投資銀行(IBD)業界への転職を成功させるためには、レジュメ添削や面接対策などの転職サポートが充実しているエージェントを選びましょう。特に、異業種転換の場合は、転職先の採用担当者が求める人物像を正しく理解し、業界・企業研究を徹底的に行うことで内定確率が高まります。

下図は転職エージェントの利用の流れと期間を図示したものですが、内定までには求人検索・書類作成・面接準備など数カ月に渡るプロセスが存在するため、中長期的に付き合えるエージェント選びが大切になります。

転職エージェント・転職サイトの利用の流れと期間の目安
転職サポートの充実度を測るチェックポイント
  1. 自己分析・志望動機の相談ができるか
  2. レジュメ添削は業界精通者がレビューするか
    (業界精通者でない場合、レビューの品質が落ちてしまうリスクがある)
  3. 模擬面接に対応してくれるか
    (業界特有の応答面接・ケース面接・フェルミ推定なども含め)
  4. 過去の面接事例をもとにし質問集を提供してくれるか
    (業界特化型エージェントの場合は、面接質問リストを提供してくれる場合がある)
  5. 求める人材像・業界研究・企業研究の情報を提供してくれるか
    (Web情報ではわからない業界専門家ならではの独自情報の提供をもらえると良い)
口コミ・評判

転職エージェント選びの体験談
転職エージェントにより書類や面接対策の質は大きく異なりました。特に総合型よりも業界特化型の方が、業界出身者がサポートしてくれるため実際の本番に近い模擬面接ができるためおすすめです(男性:20代)

4.キャリアアドバイザーの質や相性は良いか?

転職活動を進めるうえで、担当のキャリアアドバイザーの質や相性も重要です。

転職エージェントに登録すると「キャリアカウンセラー」「キャリアコンサルタント」「キャリアアドバイザー」と呼ばれる専属サポートがつくことが一般的です。質の高いキャリアアドバイザーは、候補者の強みを正確に把握し最適な求人の紹介や的確なアドバイスを提供してくれます。

特に転職エージェントは「片面型(企業担当者とキャリアカウンセラー担当者が異なる)」「両面型(企業担当者とキャリアカウンセラーが同一)」の2種類のタイプに分かれており、それぞれメリット・デメリットがありますので相性を見ながらチェックしておきましょう。

転職エージェントの片面型と両面型の違い
良いキャリアカウンセラーを見極めるポイント
  1. 希望している業界の経験者であるか(または業界の知見が豊富か)
  2. 自分のキャリアアップを真剣に考えてくれるか
  3. 「両面型」「片面型」のどちらのサポート体制か(どちらが良いかは自分の相性をもとに判断)
口コミ・評判

【転職エージェント選びの体験談】
転職エージェントごとに担当するキャリアカウンセラーの質はピンキリだと思いました。業界未経験者や転職ノルマばかり考えている人が専属になるとストレスを感じます。一方で、カウンセラーが業界経験者でありキャリア形成を第一に考えてくれる方であれば安心です。転職エージェントはビジネスパートナーとして信頼できる「人」で見極めることも大切ですね(女性:30代)

5.口コミや評判は良いか?

転職エージェントは口コミ・評判で選ぶ

自分に合う転職エージェント・転職サイトを選ぶ上で、実際にサービスや商品を利用した方の口コミや評判を確認することも重要です。

口コミ・評判を見た方が良い理由
  • 実際の利用者のリアルな意見を把握できる
  • エージェントの強み・弱みを知ることができる
  • 担当者の質や対応を事前に見極められる
  • ブラック企業のリスクを回避できる
  • サポートの手厚さや対応スピードをチェックできる
口コミ・評判

【転職エージェント選びの体験談】
転職エージェントは実際にサービスを体験した方の成功体験や失敗体験を参考にすることはとても重要ですね。一方で、人により良いか悪いかの価値観は異なるため、あくまで参考にしつつ、最終的には自分の相性次第で決めることがおすすめです。(男性:30代)

当メディアでは、業界に精通した専門家が様々な切り口でおすすめの転職エージェント・転職サイトを徹底比較・評価しています。気になるおすすめエージェントを是非探してみてください。

転職前に知りたい投資銀行業界事情【現場のリアルな体験談】

投資銀行(IBD)業界に転職する前に、投資銀行の業界事情や将来性を理解することで入社後に後悔しないキャリアプランを描くことができます。ここでは実際に転職した方の体験談を踏まえ紹介していきます。

投資銀行業界の仕事とは

投資銀行(IBD)業界の主な仕事内容は下記となります。

投資銀行(IBD)業界の仕事内容の例
  • M&Aアドバイザリー(Mergers & Acquisitions)
    • 企業の合併・買収(M&A)をサポートする業務
    • 買収企業と売却企業のマッチング、価格交渉、契約締結の支援
    • 財務分析、企業価値評価(バリュエーション)、デューデリジェンス(企業調査)の実施
  • 株式資本市場(ECM: Equity Capital Markets)
    • 企業の株式発行による資金調達を支援する業務
    • IPO(新規株式公開)や増資(Follow-on Offering)のアレンジ
    • 投資家向けプレゼン資料の作成、株価の適正な設定、ロードショーの実施
  • 債券資本市場(DCM: Debt Capital Markets)
    • 社債や国債の発行を通じて企業・政府の資金調達を支援
    • 金利環境や信用リスクを考慮し、最適な債券発行のスキームを提案
    • 投資家への販売支援(機関投資家向けロードショー)
  • レバレッジド・ファイナンス(LBO Financing)
    • 借入金を活用したM&A資金の調達を支援
    • PEファンドなどが企業買収を行う際の融資スキームを設計
    • レバレッジド・ローン(LBOローン)の組成
  • ストラクチャード・ファイナンス(Structured Finance)
    • 特定の資産を担保にした資金調達スキームの設計
    • 不動産、航空機、プライベート・エクイティ投資などの資金調達に活用
    • ABS(資産担保証券)、CMBS(商業用不動産担保証券)の発行支援
口コミ・評判

【投資銀行(IBD)業界転職体験談】
投資銀行(IBD)の仕事はM&A・株式/IPO・債権などで業務が異なるため、転職前にどのような働き方やスキルアップをしたいかのイメージを持っておくことが大切です(男性:40代)

投資銀行業界の転職先と企業例

投資銀行(IBD)業界の主な転職先には、投資銀行(IBD)・PEファンド・VC・コンサルティングファーム・事業会社(M&A・経営企画部門)・ヘッジファンド・シンクタンクなどがあります。

業界代表的企業名(外資系・日系)
投資銀行(IBD) 外資系Goldman Sachs, Morgan Stanley, J.P. Morgan, Bank of America, Citigroup, Barclays, UBS, Credit Suisse, Deutsche Bank, Lazard, Rothschild, Evercore, Moelis & Company, Houlihan Lokey
投資銀行(IBD) 日系野村證券, 大和証券, みずほ証券, 三菱UFJモルガン・スタンレー証券, SMBC日興証券
PEファンドKKR, Blackstone, Carlyle, Bain Capital,ユニゾン・キャピタル, J-STAR, インテグラル
コンサルティングMcKinsey & Company, BCG, Bain & Company, ローランド・ベルガー
事業会社(CFO・経営企画)ソニー, トヨタ, ソフトバンク, 楽天, リクルート,Amazon, Google, Apple
ヘッジファンドCitadel, Millennium, Point72, Asuka Asset Management, SPARX
ベンチャーキャピタル(VC)Sequoia Capital, Andreessen Horowitz, グロービス・キャピタル・パートナーズ, インキュベイトファンド
政府系機関・シンクタンク世界銀行, 国際通貨基金(IMF),日本政策投資銀行, 野村総研
口コミ・評判

【投資銀行業界転職体験談】
投資銀行業界の転職先で代表的な企業は外資・日系で特徴が異なります。年収の高いハイクラスキャリアを狙うのであれば、いわゆる「外銀(外資系銀行)」などの選択肢があります(女性:30代)

投資銀行業界の転職理由

投資銀行業界に実際に転職した方の体験談をもとに主な転職理由は下記になります。

投資銀行(IBD)業界への転職理由
  • 給料・年収アップをしたい
  • より高い役職への昇格をしたい
  • 若いうちから責任ある仕事がしたい
  • 優秀な人と仕事をして成長したい
  • 専門性を高めたい
  • 金融知見を高めたい
  • ワークライフバランスを改善したい
口コミ・評判

【投資銀行業界転職体験談】
前職での給料や年功序列の文化が自分には合わず、外資投資銀行(IBD)に転職しました。働く環境やステークホルダーも大きく変わり、お金・仕事において様々向上したと実感しています。異業種転職は勇気がいる転職ではありますが、思い切って自分のやりたいことに挑戦することも大切だと実感しました(男性:20代)

投資銀行業界の平均年収

投資銀行業界の平均年収は、業界セグメントや職位、年齢、スキルによって大きく異なります。

業界平均年収(目安)特徴
投資銀行(IBD) – 外資系1,000万~数億円高年収・高ボーナス。アナリストで1,500万~2,000万円、VPで3,000万~5,000万円、MDで1億円以上も視野に入る。
投資銀行(IBD) – 日系700万~5,000万外資系より安定。アナリストで700万~1,200万円、VPで2,000万~3,000万円。ボーナス次第で年収変動。ワークライフバランスは外資より良い傾向。
プライベート・エクイティ(PE)1,200万~1億円外資系は超高給。日系PEは1,000万~3,000万円、外資PEは2,000万~1億円以上も可。投資銀行出身者が多い。
コンサルティング(戦略系)800万~5,000万若手はIBDより低めだが、パートナー以上は高額(3,000万~5,000万円)。MBA卒は初年度から1,500万~2,000万円も可能。
事業会社(CFO・経営企画)800万~3,000万安定志向だがIBDより低年収。スタートアップCFOはストックオプション次第で億単位も可能。
ヘッジファンド2,000万~数十億トップクラスの報酬。ファンドの成績次第で数億円のボーナスも。シニアクラスで10億円以上の報酬も珍しくない。
ベンチャーキャピタル(VC)1,000万~3,000万PEより低め。ストックオプションが報酬の大部分を占めることも。投資銀行経験者が多い。
政府系機関・シンクタンク600万~1,500万安定性が高いが低め。投資銀行よりワークライフバランスが良い。政策系の仕事が中心。
スタートアップ(CxO・ファウンダー)0円~数十億円リスクは高いが夢がある。IPOやM&A成功で一気に数十億円の報酬も。失敗すれば無給の可能性もあり。
口コミ・評判

【投資銀行業界転職体験談】
投資銀行業界の年収は業界や年齢により異なります。特に外資系企業の場合、年収数千万円以上も夢ではありません。人により億円以上の年収も可能になる夢のある業界ですね(女性:30代)

投資銀行業界に必要なスキル・資格

投資銀行業界で成功するためには、転職前にスキルと資格を習得しておくことで有効な転職ができます。

投資銀行業界に必要なスキル一覧
  • 財務分析・バリュエーション(財務諸表の読み解き、DCF・比較会社分析などの企業評価スキル)
  • エクセル・モデリング(LBOモデル、M&Aモデル、DCFモデルの作成能力)
  • パワーポイント作成能力(投資家向け資料(Pitch Book)やM&A提案資料の作成スキル)
  • 交渉力・プレゼン能力(M&Aや資金調達時のクライアント対応、プレゼンテーションスキル)
  • 金融・経済知識(金利・株式市場・企業ファイナンス・マクロ経済などの幅広い知識)
  • 高い計算力と論理思考力(即座に数値を把握し、適切な判断を下せる能力)
  • 長時間労働への耐性(週80~100時間労働に耐えられる体力・精神力)
投資銀行業界に必要な資格一覧
  • CFA(Chartered Financial Analyst)
  • CPA(Certified Public Accountant)/ USCPA
  • 証券アナリスト(CMA: Chartered Member of the Securities Analysts Association of Japan)
  • MBA
口コミ・評判

【投資銀行業界転職体験談】
投資銀行業界ではCPA、証券アナリスト、MBAなどの取得者が多い印象です。専門的な知見が求められるため、転職前にスクールや学習サイトで勉強することをおすすめします(男性:30代)

未経験から投資銀行業界への転職難易度

未経験からの投資銀行業界への転職は難易度が高いですが不可能ではありません。下記の転職難易度が高い理由を抑えながら転職対策をしておきましょう。

投資銀行業界への転職難易度が高い理由
  • 専門知識・スキルの高さが求められる
    • 財務分析、企業評価(バリュエーション)、M&A・資金調達の知識が必須
    • エクセルの財務モデリングやパワーポイント作成能力が求められる
    • 即戦力として、厳しいクライアント対応や交渉スキルも必要
  • 圧倒的な競争率と限られた採用枠
    • 外資系投資銀行は人気業界であり新卒・中途ともに採用枠が極端に少ない
    • 転職の場合、特にアナリスト・アソシエイトレベルの採用は少数精鋭
    • トップティア大学卒(東大・京大・一橋・慶應)や海外MBAホルダーが優先される
  • 超長時間労働とハードワーク
    • 週80〜100時間労働が当たり前で、体力・精神力が必要
    • 深夜・週末も働くケースが多く、激務に耐えられる適性が求められる
    • ワークライフバランスを重視する人には不向き
口コミ・評判

【投資銀行業界転職体験談】
未経験から異業種転職を目指す人は、希望する業界の「どのような人物像を求めているか」「異業種転職のメリット・デメリット」を抑えて転職準備・対策をしていくことが成功の近道です(女性:30代)

投資銀行業界に向いている人・向いていない人

投資銀行業界に向いている人は下記です。

投資銀行業界転職に向いている人の特徴
  • 業界知見がある人
  • 論理的思考力/問題解決能力のある人
  • 地頭がいい人
  • 金融・ファイナンスに関する知見を有す人・興味のある人
  • 英語が得意な人

逆に投資銀行業界に向いていない人は、金融周りの仕事経験も興味ない方で、かつ年齢も高い未経験の方は転職難易度が高いと言えるでしょう。

投資銀行業界の市場規模と将来動向

M&A調査のレコフデータによると、日本企業が2024年に関わったM&A(合併・買収)件数は4,700件と1985年以降で最多になっており、今後もM&AやFAS業界の市場規模も増加していくと予想されるため、投資銀行業務の必要性も引き続き高まると言えます。

また、プライベートエクイティ(PE)に関して、一般社団法人日本プライベート・エクイティ協会によると、日本のPE市場は年間200億ドル超の案件総額を記録しており安定して成長曲線であると記しています。特に、コーポレート・カーブアウト、オーナー・創業者による事業承継(特に中小規模案件)、および後期ステージにあるスタートアップ企業へのグロース投資が成長を牽引しています。

日本のプライベートエクイティ(PE)市場規模推移
引用)一般社団法人日本プライベート・エクイティ協会

【体験談】投資銀行業界特化型転職エージェントを使うメリット

業界特化型転職エージェントを利用するメリット

投資銀行(IBD)業界に強い転職エージェント・転職サイトを利用するメリットを実際の体験談をもとに紹介します。

業界研究や企業研究が効率的にできる

投資銀行業界特化型の転職エージェントを利用するメリットとして、効率的かつ効果的に業界研究や企業研究ができる点にあります。

口コミ・評判

【転職者の成功体験談】
業界特化型の転職エージェントは、企業文化や採用したい求める人材像などリアルな特徴や違いを知っているため、未経験でも業界のリアルな事情を教えてくれます。良い所だけでなく、悪い所も理解することで入社後に後悔しない転職もすることができます(男性:30代)

模擬面接・書類対策ができる

投資銀行業界に強い転職エージェントを使うメリットとして、業界特有の面接や書類対策ができる点にあります。

口コミ・評判

【転職者の成功体験談】
転職エージェントに登録すると担当のカウンセラーがつき、一人ではなく模擬面接官と一緒に練習することができました。面接対策は何度も模擬面接をやることで徐々に慣れてきました。業界に精通するエージェントの面接官は業界特有の質問をしてくれるため本番に近い形で練習をすることができました。(女性:30代)

自分の市場価値を検証できる

投資銀行業界特化型の転職エージェントを使うことで、自分の市場価値をプロの目線からフィードバックしてもらえる点はメリットと言えます。

口コミ・評判

【転職者の成功体験談】
業界特化型エージェントのカウンセラーは業界総合型と比べると現実的なフィードバックをもらえる印象でした。私の場合は担当の方からストレートに、「スキルが足りない」と言ってもらい、転職活動を一時中断しました。結果、1年間はスキル習得に集中し、その後念願の希望業界にキャリアチェンジできました。(男性:20代)

【体験談】投資銀行業界特化型転職エージェントを使うデメリットや注意点

業界特化型転職エージェントを利用するデメリットと注意点

投資銀行(IBD)業界に強い転職エージェントを利用する際のデメリットや注意点を紹介します。

未経験者は求人が紹介されない場合がある

中途採用は「即戦力」が求められることも多く、投資銀行業界未経験者・実務未経験者には求人が紹介されないデメリットがあります。一方で、全くの未経験であっても、しっかりと自己分析し活かせる経験やスキルを探す事で、採用人事からポテンシャルの観点で内定を獲得できることもあります。

口コミ・評判

【転職者の失敗体験談】
業界の経験が全くない未経験者だったのですが、転職エージェントに登録しても希望業界の求人の紹介数が少なかったです。スキルやポテンシャルがないと異業種転職は難しいのだと痛感しました(女性:20代)

40代、50代の高年齢者は転職難易度が高い

40代・50代のベテラン層は投資銀行業界への転職のハードルは高いとされています。

理由としては、既に長年のキャリアの中で企業文化や仕事の考え方が定着しており、業界特有の仕事の進め方やスピード感についていけず入社できたとしても途中で挫折してしまう人が多いからです。

口コミ・評判

【転職者の失敗体験談】
50代ですが業界未経験者の転職の難易度はとても高いと思いました。そのため、ベテラン層の強みである「専門性」や「クライアントリレーション(顧客信頼構築能力) 」など、若い層が持っていない独自の強みをアピールして転職の成功をつかみ取ることが大切だと思います(男性:50代)

特定業界に専念してしまい視野が狭くなる

投資銀行業界特化型の転職エージェントを利用するデメリットは、特定の業界だけへのキャリアプランを考えてしまうことで、自分では気がつかないような他業界の魅力や新しい視野を失ってしまうリスクがあることです。

口コミ・評判

【転職者の失敗体験談】
業界特化型の転職エージェントは業界の深い専門性がある一方で、他業界の求人はほとんどないため、新しい気付きのようなものは少なくなってしまいがちです。そのため、業界総合型の大手転職エージェントなども同時利用することで、視野を広く持ち様々な求人も見ておくことも有効なキャリアプランを描く上で大切ですね(女性:30代)

投資銀行業界に強い転職エージェント・転職サイトを利用する流れ

転職エージェント・転職サイトの利用の流れと期間の目安

投資銀行(IBD)業界に強い転職エージェント・転職サイトを利用する流れを紹介します。

STEP

転職エージェントに登録する

まずは転職エージェントに登録することから始まります。

気にいった転職エージェントを3~5社選定し、まずはWebサイトから無料登録を行いましょう。下図のように、転職エージェントに1社登録するよりも、複数登録することで複数の幅広い分野から求人を選べるメリットがあるのでおすすめです。

転職エージェント・転職サイトに複数登録するメリット・デメリット
STEP

担当者とキャリア面談をする

転職エージェントに登録した後は、エージェント会社に所属するキャリアカウンセラー(キャリアアドバイザー)の担当者と面談をしましょう。

キャリア面談で確認すること
  • これまでの職務経歴・学歴
  • 保有スキル・経験
  • 転職条件(転職時期・希望年収・希望職種)
  • おすすめの求人紹介

転職エージェントにより「両面型(企業と求職者の担当が同一人物)」と「片面型(企業と求職者の担当は別人物)」で良し悪しが変わるため相性が良いと感じる方を使うようにしましょう。

転職エージェントの片面型と両面型の違い

尚、「転職サイト」はエージェント型ではないため、サイト登録してもキャリア面談などがないことの方が多いため、対人での面談を希望の方は「転職エージェント」への登録がおすすめです。

STEP

求人を紹介してもらう

キャリアカウンセリングが終わると転職求人を紹介してもらえるため、気になる求人に応募してみましょう。

書類応募数は何社提出するのが良いか?と悩む人は、下図のように業界の書類応募から内定の確率の仮説を置きながら、面接準備が可能なスケジュール感で提出すると良いでしょう。

転職の適切な書類応募数(書類応募から内定までの確率)

目安として、書類応募100%としたときに内定確率5%を基準とするとわかりやすいです。また、求人応募の際のコツとしては、「選択と集中」にあり、下表のようにTier1/2/3と優先順位をつけながら段階的に対策していくことがポイントです。

優先度位置づけ
Tier1志望度が最も高い企業群
書類応募はTier2などで書類の通過精度が高まった状態で提出がベスト。
Tier2志望度が2番目に高い企業群
Tier1に類似する企業や業界となる企業群。
Tier3予備軍。志望の業界以外の業種
視野を広げるために転職余地として候補にしておく。
STEP

書類選考・面接実施

気になる案件に応募した後は書類選考・面接実施を行います。

一般的な転職の審査フローは下記となります。

  • 求人応募(書類応募)
  • 書類審査
  • (場合により)Webテスト
  • 面接審査
  • 最終面接審査

面接回数は求職者や採用企業により異なりますが、一般的には2~3回のところが多くあります。

書類選考で通過率が低い場合は職務経歴書の添削や面接対策を行っていくことが大切です。

STEP

内定・条件交渉

面接に合格すると正式に採用企業から内定(オファー)を受け取ります。

内定とは正式な手続き前に内々には決まっていることを伝達することを意味するため、その後、採用条件(入社時期・年収・報酬形態・勤務内容・職位・職種)などを鑑みて最終決断をします。

特に、年収交渉は求職者個人が採用企業に対し交渉することは難易度も高く気を使ってストレスもかかってしまうことから、転職エージェントが仲介に立ちトラブルがないように交渉を代理してくれます。

まとめ

最後にまとめです。

投資銀行(IBD)業界への転職を成功させるためには、業界が求めるスキルや資格を習得し、自分に合う転職エージェント・転職サイトを活用しながら効果的に転職活動を進めていくことがおすすめです。

転職エージェントサービスは無料登録で利用できるため、当サイトで最もおすすめている下記3選には是非相談してみてください。

コンサル業界を目指す方/コンサルキャリアアップを目指す方へ

コンサル業界への転職やキャリアチェンジは非常に難易度が高いのも事実であるため不安な方は「コンサル業界に強い転職エージェント」や「フリーコンサルマッチングエージェント」を活用することをおすすめします!

評判・口コミで人気急増中
コンサル業界に強い転職エージェント

マイビジョン

累計支援実績1000名以上のコンサル業界特化型転職エージェント。独自の「面接対策資料」および「想定頻出問答集」などサポートが定評。
アサインエージェント

20代~30代に特化した若手ハイエンド特化型エージェント。コンサル業界転職に強く両面型支援スタイルで採用企業と求職者のマッチング率が定評。
MWH HR Productsのロゴ

三井物産グループの強みを活かした独自の求人ネットワークと、コンサルティング業界専用の転職支援を提供している話題のコンサル業界特化型転職エージェント

評判・口コミで人気急増中
フリーコンサル向けマッチングエージェント

コンサルフリー

業界初のフリーランスコンサル特化型プラットフォームを運営。平均月額185万円以上で登録するとフリーランス向け業務委託案件検索やスカウト通知が受取れる話題のサービス。
ハイパフォコンサル

東証一部上場企業のINTLOOPが運営するフリーコンサル向け案件紹介マッチングサービス。業界トップの登録者4万人以上を擁し、フリーコンサルならMUST登録のサービス。
プロフェッショナルハブのロゴ

親会社が上場企業のコンサル会社であり、ITコンサルを中心とした良質な案件を紹介してくれるエージェントサービス。平均単価136万円のバランス力が強みのサービス。

コンサル業界に関する関連記事

コンサルタント職種の種類一覧
コンサルティング会社に関する記事一覧
  • 戦略系コンサル会社
  • BIG4系コンサル会社
  • 総合系コンサル会社
  • シンクタンク系コンサル会社
  • 組織人事系コンサル会社
  • FAS系コンサル会社
  • ブティック系コンサル会社
目次