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コンサルタントとは、企業や組織が抱える課題に対して専門的な知識・経験を活かして、解決策を提案・実行支援する専門職のことです。経営戦略、組織人事、IT、会計、マーケティングなどの専門分野に特化して活動することが多く、外部のプロフェッショナルとして企業の意思決定や変革をサポートします。
IDCの「国内ビジネスコンサルティング市場予測(2023年~2027年)」によるとコンサルティング需要は今後も継続していくと予測され、経済産業省が取り組むDX推進施策などの後押しもありコンサル業界は市場全体が成長する注目業界となります。
一方で、コンサル業界は、仕事の難易度が高く業界未経験者には少々わかりづらい働き方になるため、「コンサルタントとは何をするのか」「どのような仕事なのか」と基礎的理解が気になる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、コンサルタント業界を知らない初心者の方向けに、外資コンサルティングファームを経験した筆者が複数のコンサル業界実務経験者の体感談談を交え「コンサルタントとは何か?」について図解多めでわかりやすく解説します。
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コンサルフリーは株式会社SowLabが運営する即戦力のフリーランスが集まるコンサルタント専門のプラットフォームです。TMT業界(電機/電子・インターネット・AI・通信・広告メディア・エンタメ・放送業界)を中心に、新規事業開発・組織人事・マーケティング・生成AI・SAP/ERP領域に強みを持つプロが多数在籍しています。
監修
相馬秀幸
株式会社SowLab 代表取締役
大手製造業・デロイトトーマツコンサルティングを経てフリーコンサルに独立後、コンサル×メディア開発スキルを活かし株式会社SowLabを創業。広告/メディア・エンタメ・放送・人材・製造・通信のTMT業界を中心に、経営戦略、新規事業、M&A、組織人事、マーケティング・営業戦略、SAP/ERP導入、生成AI活用、WEB設計/開発、SEO戦略など多数のコンサルプロジェクトを経験。
執筆者/運営会社
株式会社SowLab
コンサルフリーマガジン事務局
コンサルフリーマガジンは株式会社SowLab(ソウラボ)が運営する日本最大級のコンサル情報メディア。新規事業開発・組織人事・マーケティング・生成AI・SAP/ERPを専門としたコンサルティング事業、フリーランスエージェント事業(コンサルフリー)、デジタルメディア事業を展開。
コンサルタント業界未経験の方向けに、コンサルタントの定義や特性・役割を紹介します。
コンサルタントとは、簡単に言うと「企業や組織が抱える課題に対し、専門的な知識・経験を活かして解決策を提案・実行支援する外部の専門家」と定義できます。
英語の「Consultant」を直訳すると「助言を与える人」という意味になりますが、職種としてのコンサルタントは「課題解決を支援する人」「経営顧問」「専門アドバイザー」の意味が定義として当てはまります。
対して、類似する言葉である「Consultation(コンサルテーション)」は助言や指導を行う行為やプロセスを指し、コンサルタントは人を意味し、コンサルテーションは行為そのものを意味する言葉となるのです。
コンサルタントが提供する商品は「モノ」ではなく「ヒト(人)」が生み出す問題解決やナレッジです。具体的には以下のような価値を売って商売を行います。
売っているもの | 内容例 |
---|---|
知見・専門性 | 業界構造の理解、M&A手法、DX戦略など |
分析力・課題整理力 | 問題の可視化、KPIの定義、根本原因の特定 |
戦略構築と実行力 | 中長期の事業戦略、新規事業の立案、業務プロセス改革など |
第三者としての客観性 | 社内政治にとらわれず冷静かつ中立な視点での意思決定支援 |
実行支援 | 実行フェーズでの伴走、業務設計、組織改革の推進など |
コンサルタントの主な役割は、クライアントが抱える課題を整理し、解決まで導く変革の支援者として機能することです。役割をプロジェクトの流れに沿って整理すると以下のようになります。
役割 | 具体的な内容 |
---|---|
課題発見 | クライアントの現状をヒアリングし、真の経営課題や業務上の問題点を明確化 経営陣・現場社員へのインタビュー 業績データやKPIのレビュー 業界ベンチマークとの比較分析 問題の根本原因(Root Cause)の特定 |
提案 | 発見した課題に対して、最適な改善策や成長戦略を提案 課題に対する仮説構築と検証 ソリューション案(例:新業務フロー、IT導入計画)の設計 クライアントとの合意形成(ステークホルダー調整) 提案資料(スライド・報告書)の作成・プレゼン |
分析・戦略立案 | 経営判断を支える定量・定性分析を行い、具体的な戦略や施策を設計 市場分析・競合調査(例:5 Forces、SWOT分析) 財務分析(例:PL/BSの読み解き、ROE改善) データ分析(BIツールやExcel、SQL等を活用) 戦略マップやロードマップの作成 |
実行支援 | 立案した施策がクライアント組織内で実行され、定着するまでの支援 プロジェクトマネジメント(PMO) 業務フローの見直しと運用支援 人材育成・組織改革の伴走 効果測定と改善サイクル(PDCA)の支援 |
コンサルタントの種類は「戦略コンサル」「総合コンサル」「ITコンサル」「会計コンサル」など専門分野別に多岐に渡ります。
コンサルタントとは、特定分野に高い専門性と経験を持ち企業自身でも解決できない課題を解決するプロフェショナルになるため、下図のように戦略・戦略・M&A・組織人事などの「領域軸」と、自動車業界・製造業界・消費財業界などの「業界軸」の掛け算によって専門性が区分されます。
コンサルタント業界で成功するためには、「どの専門分野でキャリアプランを描いていくか」がとても重要なのです。ここでは代表的なコンサルタントの種類別の仕事内容をご紹介しますので、仕事選びの参考にしてください。
戦略コンサルタントの特徴
職種(正社員) | 戦略コンサルタント |
---|---|
職種(フリーランス) | フリーランス戦略コンサルタント |
プロジェクト(例) | 全社経営戦略、新規事業戦略、事業戦略、事業ポートフォリオ策定、商品戦略、中期経営計画策定、海外展開戦略、AI・技術戦略、DX戦略など |
必要なスキル・資格 | 戦略的洞察能力、高い調査・分析能力、スピード感のある判断力、コミュニケーション能力、論理的思考力、市場や業界トレンドの深い知見、ドキュメンテーションスキル、など |
コンサル会社(例) | 戦略系コンサルティング会社 (マッキンゼー、BCG、ベイン、ATカーニー、ローランドベルガー、ADL、ドリームインキュベータ、Big4系戦略部門など) |
年収(正社員) | 650万円~2050万円 |
年収(フリーランス) | 780万円~2460万円 |
メリット
デメリット
経営コンサルタントの特徴
職種(正社員) | 経営コンサルタント |
---|---|
職種(フリーランス) | フリーランス経営コンサルタント |
案件内容の例 | 中期経営計画の策定、全社経営戦略、ロードマップ策定支援、経営効率化のための業務改革支援、海外展開支援、など |
必要なスキル・資格 | 基礎的な経営・簿記知識、クライアントの業界知見、コミュニケーション能力、論理的思考力、市場や業界トレンドを読み解く洞察力、、ドキュメンテーションスキル、など |
コンサル会社(例) | 総合系コンサルティングファーム (アクセンチュア、デロイト、PwC、KPMG、EY、アビームコンサルティング、日立コンサルティング、IBMコンサル部門など) |
年収(正社員) | 650万円~2050万円 |
年収(フリーランス) | 780万円~2460万円 |
メリット
デメリット
ITコンサルタントの特徴
職種(正社員) | ITコンサルタント |
---|---|
職種(フリーランス) | フリーランスITコンサルタント |
案件内容の例 | IT戦略、システムアーキテクチャ設計、エンタープライズアーキテクチャ設計(EA)、ITロードマップ策定、Fit&Gap検証、システム要件定義、システム設計・開発、テスト管理、データ移行管理、マスターデータ設計、API連携、運用保守、UAT・トレーニング、など |
必要なスキル・資格 | IT・テクノロジーに関するトレンド理解と深い知見、スクラッチシステムまたはパッケージシステムに関する知見と操作経験、プログラミング開発、工程管理能力、など |
コンサル会社の例 | IT系コンサルティングファーム(アクセンチュア、アビームコンサルティング、日立コンサルティング、IBMコンサル部門など) |
年収(正社員) | 600万円~1500万円 |
年収(フリーランス) | 720万円~1800万円 |
メリット
デメリット
組織人事コンサルタントの特徴
職種(正社員) | 組織人事コンサルタント |
---|---|
職種(フリーランス) | フリーランス組織人事コンサルタント |
プロジェクト(例) | 人事戦略、制度改革、組織構造改革、人事業務改革(BPR)、人材育成、人材開発、タレントマネジメント、チェンジマネジメント、人事DD、人事制度統合(PMI)、HRDX |
必要なスキル・資格 | 組織人事に関する業務知見、戦略的洞察能力、高い調査・分析能力、コミュニケーション能力、論理的思考力、ドキュメンテーションスキル、など |
コンサル会社(例) | 組織人事系コンサルティング会社 (マーサー、コーン・フェリー、ウィリス・タワーズ・ワトソン、エーオン、Big4系HRコンサル部門、など) |
年収(正社員) | 600万円~1700万円 |
年収(フリーランス) | 780万円~2460万円 |
メリット
デメリット
財務・会計コンサルタントの特徴
職種(正社員) | 財務コンサルタント 会計コンサルタント |
---|---|
職種(フリーランス) | フリーランス財務コンサルタント フリーランス会計コンサルタント |
プロジェクト(例) | 財務/会計戦略、予算管理、コスト削減、財務デューデリジェンス、キャッシュフロー管理、資金繰り改善、IFRS対応、内部統制、コンプライアンス体制構築、経営計画、パフォーマンス評価、など |
必要なスキル・資格 | 会計士・税理士などの国家資格、財務・会計に関する業務知見、高い調査・分析能力、コミュニケーション能力、論理的思考力、ドキュメンテーションスキル、など |
コンサル会社(例) | 財務・会計系コンサルティング会社 (Deloitte、PwC、KPMG、Ernst & Young) シンクタンク系コンサルティング会社 (みずほリサーチ&テクノロジーズ、野村総合研究所 (NRI)、大和総研など) |
年収(正社員) | 600万円~1700万円 |
年収(フリーランス) | 780万円~2460万円 |
メリット
デメリット
▼コンサルタントの種類選びはキャリアアップに超重要
コンサルタントは多岐に渡る専門分野に渡り長年の経験を積み一人前のコンサルタントになることができます。そのため、若いうちからどの分野の専門家になりたいかのキャリアプランを描きプロジェクト経験を積んでいくことがとても大切になります。
コンサルタントの年収は平均年収約948万円(月額 約98万円)となっており、日本国内の給与所得者6,068万人の平均年収が約460万と比較すると高い給与水準であることがわかります。(参考:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」)
一方でコンサルタントの年収は「コンサルティングの専門分野(コンサルティングの仕事種類)」と「役職・ポジション」にもより大きく異なるため注意が必要です。
「コンサルタントの仕事の種類別」に年収相場を比較した結果は下記になります。
コンサルタント種類 | 年収相場 |
---|---|
経営コンサルタント | 500万円~2000万円 |
総合系コンサルタント | 500万円~2000万円 |
戦略系コンサルタント | 650万円~3000万円 |
業務改善(BPR)コンサルタント | 500万円~2000万円 |
PMOコンサルタント | 400万円~1500万円 |
新規事業開発コンサルタント | 500万円~1500万円 |
組織人事系(HR)コンサルタント | 500万円~2000万円 |
財務・会計系コンサルタント | 500万円~2000万円 |
M&Aコンサルタント | 600万円~2500万円 |
事業再生コンサルタント | 500万円~2000万円 |
シンクタンク系コンサルタント | 400万円~1500万円 |
営業コンサルタント | 400万円~1000万円 |
マーケティングコンサルタント | 400万円~1500万円 |
SCMコンサルタント | 500万円~2000万円 |
PLMコンサルタント | 400万円~2000万円 |
ITコンサルタント | 400万円~2000万円 |
DXコンサルタント | 400万円~2000万円 |
AIコンサルタント | 400万円~2000万円 |
セキュリティコンサルタント | 400万円~2000万円 |
ERPコンサルタント | 400万円~2000万円 |
SAPコンサルタント | 400万円~2000万円 |
CRMコンサルタント | 400万円~2000万円 |
Salesforceコンサルタント | 400万円~2000万円 |
SEOコンサルタント | 300万円~1000万円 |
製造業コンサルタント | 400万円~1500万円 |
医療・ヘルスケアコンサルタント | 400万円~1500万円 |
建設コンサルタント | 400万円~1000万円 |
不動産コンサルタント | 400万円~1000万円 |
中小企業診断士 | 400万円~1000万円 |
ベンチャー・スタートアップコンサルタント | 400万円~1000万円 |
コンサルタントの仕事の種類別の年収比較結果では、より高度な専門性が求められる「戦略コンサルタント」「経営コンサルタント」などが高い水準となります。
下図は「個人のコンサルタントの価値」を表すフリーランスコンサルタントの単価決定の概念図になります。コンサルタントの単価(コンサルフィー)は「需要」と「供給」のバランスにより決定されるため、専門性の希少性が高くコンサル需要の多いコンサルタントの仕事の種類を選んでいくことが年収アップの近道になります。
例えば、昨今ではトレンド性が高い「生成AI」や「SAP」などの業種では需要(コンサルティングの引き合い数)に対し供給人数(コンサルタントの数)が不足している状態であるため、比較的高い年収となっています。
コンサルタントの年収は「コンサルタントの役職やポジション」によっても大きく異なるため昇給により年収アップが期待できます。
下表はコンサルタントの役職別に年収を比較した一覧表です。
役職名 | 年齢目安 | 経験年数 | 年収相場 |
---|---|---|---|
アナリスト | 20代前半 | 入社1年目~3年目 | 500~700万円 |
コンサルタント | 20代~30代前半 | 2年目~7年目 | 700~900万円 |
マネージャー | 20代後半~30代 | 5年目~10年目 | 900~1400万円 |
シニアマネージャー | 30代~40代~50代 | 7年目~20年目 | 1400~2000万円 |
パートナー | 30代、40代、50代 | 15年目~ | 2000万円~数億円 |
上表のように、新卒や第二新卒レベルの役職であるアナリストは約500~700万円、コンサルタントは700万円~900万円、管理職となるマネージャは900万円~2000万円、最上位役職となるパートナーは2000万円~数億円と年収に大きな差があることがわかります。
▼コンサルタントの年収事情
コンサルタントは高年収で有名な業界ですが、専門分野・コンサルティングファーム・役職により数百万円の差が出るため、相場観を知っておくことが大切です。また、最近ではフリーランスコンサルタントに独立することにより年収アップを目指す方も増えています。
コンサルタントの役職はコンサルティングの実務経験年数に応じ上級職へと昇給していきます。特に外資系コンサルティングファームの場合は日系企業と異なり、年功序列の文化はなく実力次第で役職アップができます。
コンサルタントの役職やポジションによりプロジェクトワークのミッションは異なり、役職が上がるほどプロジェクトの管理・推進範囲が拡大していくのです。
コンサルタントのアナリスト・アソシエイト(Analyst・Associate)は、プロジェクトワークの基礎業務を担当し主に調査・分析・プロジェクト支援を行います。
役割責任 | 基礎業務を担当し調査・分析・資料作成などのプロジェクト支援を担う |
---|---|
業務内容 | データ収集・市場調査・競合分析 ExcelやBIツールを用いたデータ分析・加工 PowerPointでの資料作成・プレゼン準備 クライアントミーティングの議事録作成・会議運営の補佐 |
必要スキル | 論理的思考力、データ分析力、基本的なビジネスコミュニケーション |
実務経験 | 1~3年目 |
年齢目安 | 20代(コンサル会社により異なる) |
コンサルタント(Consultant)の役職は、プロジェクトの中核メンバーとして主にクライアントとの関係構築や戦略立案・提案資料作成の支援を行います。アナリストと比べ、特定のチームのリードを自走して推進しクライアントとの共創作業も行います。
役割責任 | プロジェクトの中核メンバーとして業務遂行を担当 |
---|---|
業務内容 | クライアント課題の整理と分析、仮説構築 調査結果を基にした戦略立案・提案資料作成 プロジェクトのタスク管理・進捗管理 クライアントとの打ち合わせ・関係構築 |
必要スキル | 高い論理的思考力、問題解決能力、プレゼン・交渉スキル |
実務経験 | 3~8年目 |
年齢目安 | 20代~30代前半(コンサル会社により異なる) |
マネージャー・プロジェクトリーダー(Manager・Project leader)の役職は、プロジェクト全体の管理やチームメンバーの指導・指揮を行います。コンサル業界の管理職に位置づけされるため、自分ひとりだけでなく組織やチームを牽引するマネジメント能力が求めれます。
役割責任 | プロジェクト全体の管理、チームメンバーの指導 |
---|---|
業務内容 | クライアントとの折衝・ニーズ把握・提案 プロジェクトの設計・戦略立案・進捗管理 コンサルタント・アナリストの業務指示・指導 クライアントの経営層へのプレゼン・意思決定支援 |
必要スキル | プロジェクトマネジメント能力、リーダーシップ、対外折衝能力 |
実務経験 | 5~10年目 |
年齢目安 | 30代~40代(コンサル会社により異なる) |
パートナー・プリンシパル・ディレクター(Partner / Principal / Director)の役職は、コンサルティングプロジェクトの営業獲得やコンサル会社全体の経営貢献を行います。コンサル業界の最上位の役職であり、チーム単位ではなく会社・組織全体の単位で仕事を行います。
役割責任 | 経営戦略の提案、プロジェクトの獲得・経営貢献 |
---|---|
業務内容 | クライアント企業のトップ層との関係構築 コンサルティング契約の獲得・新規事業開発 会社の経営方針決定・組織マネジメント 重要プロジェクトの総指揮・意思決定支援 |
必要スキル | 高度な経営戦略思考、人脈構築力、営業・交渉力 |
実務経験 | 10年以上 |
年齢目安 | 30代後半、40代、50代(コンサル会社により異なる) |
▼コンサルタントの役職事情
コンサルタントの役職・階級は事業会社(一般業界)と比べて明確なミッションやプロジェクト内での役割を持ちます。特にコンサル業界未経験者は転職前に、それぞれの役職でどのような働き方があるか知っておくことが大切です。
コンサルティングファームとは、コンサルティングサービスを提供する会社を意味し、戦略・BIG4・総合・シンクタンク・人事/組織・FASなど専門分野ごとに多種多様な会社が存在します。
ここでは、大手・日系・外資系の代表的なコンサルティングファームを種類別に紹介します。
戦略系コンサルティングファームとは、全社経営戦略・中期経営計画策定・Vison/Purpose策定・海外進出など、会社の全体戦略を決定する最上位のテーマを扱うコンサル会社です。
総合系コンサルティングファームとは、自動車・製造・消費財・医療・小売り・化学などの業界セクターと戦略・IT・人事/組織・営業・マーケティング・SCMなどの領域セクターをマトリックスとして持ち多様なプロフェッショナルを擁するコンサル会社です。
ワンストップであらゆる経営課題を解決することを強みとし、BIG4系コンサルティングファームも総合コンサルティングファームに該当します。
BIG4系コンサルティングファームとは、世界4大会計事務所であるDeloitte・PwC・KPMG・EYの4社のコンサルティング組織を意味します。
会計事務所をバックに財務に関するアドバイザリをFASで行いながら、コンサルティング組織では戦略から実行まで一気通貫した多様なテーマを取り扱うため総合コンサルティングファームとも呼ばれることも多くあります。
IT系コンサルティングファームは、SAPやERP(基幹システム)などの大規模システム導入や、スクラッチ開発などのシステム設計・開発などIT・テクノロジーを活用した経営改革を支援することを専門としています。
戦略系コンサルファームと比べると、大人数×長期案件を多く保有しており、ITエンジニア出身の方も多く活躍するコンサル会社になります。
シンクタンクとは、経済・政治・技術の分野で調査・研究を行い、レポートや将来動向を発表する研究機関を意味します。
シンクタンク系コンサルティングファームには、金融機関・証券会社・商社など大企業のグループ企業となっている場合が多く、グループ会社名が〇〇研究所、〇〇総研などと評されることがあります。
FASとはファイナンシャル・アドバイザリー・サービス(Financial Advisory Service)の略称であり、財務やM&Aに関するアドバイザリを専門とするコンサルティングファームです。
M&A戦略、DD(デューデリジェンス)、M&A交渉支援、バリュエーション、PMIなどM&Aや事業再生などを業務として行います。
▼コンサル会社でやることは全然違う!?
コンサルティングファームの種類は多岐に渡り、会社ごとにコンサルタントの専門分野や求めらえれる人物像、案件性質が大きく異なります。そのため、自分のキャリアに合った会社選びをすることがとても大切です。
コンサルティング業界の世界市場規模は、2024年に3,540億米ドルを超え、2029年までには年平均成長率(CAGR)4.81%で拡大し4,477億米ドル(約66兆円規模)に達すると将来予測されています。(参照:Mordor Intelligence 「Consulting Service Market Size & Share Analysis – Growth Trends & Forecasts (2024 – 2029)」)
対して、日本のコンサルティング業界の市場規模は約1兆円~2兆円規模・CAGR4.0%程度で成長しており世界コンサル市場全体と同様に今後も伸びていく成長産業となっています。(参照:IDC 「国内ビジネスコンサルティング市場予測、2023年~2027年」)
コンサルタント業界が魅力的であると言われる理由の一つは、一般業界よりもコンサル業界の方が年収が高い点にあります。
コンサルタントの平均年収は948万円となっており、一般業界の平均給与460万に対し高額な年収推進であることがわかります。(参考:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」)そのため、コンサル業界転職は20代・30代・40代・50代・コンサル未経験者など幅広い方から高い人気を誇る業界になっているのです。
また、コンサルタントの役職・階級別にも年収水準は大きく異なり、アナリストレベルでも500万円~700万円、マネージャーレベルで900~1400万円、パートナーレベルになると2000万円を超える超高給取りが狙えるのです。
【コンサル体験者の声】
事業会社からコンサル業界に転職しましたが年収の高さに驚きました。実際年収1000万以上はコンサル業界では当たり前のような高給取りの世界です。コンサル業界はタフネスさが求められる仕事でもあるため事業会社に戻ろうかなと思うときも多々ありますが、年収の高さからコンサル業界に結局留まってしまうものです。
コンサルティング業界は完全実力主義の文化が根強いため、若いうちから責任のある仕事を任され成長の機会が多いことも特徴です。
コンサルタントは年齢に関係なく、経営課題に関わる機会があり、20代でもクライアントとの折衝や戦略立案を担当することが可能です。
例えば、入社3年目のコンサルタントが数十億円規模のM&Aプロジェクトに関与し、企業買収の意思決定支援を行うこともあります。他業界と比べても、裁量の大きさと成長スピードが格段に早いため、短期間でスキルアップが可能です
【コンサル体験者の声】
新卒から戦略コンサル会社に勤めていますが、若い年齢であってもクライアントがCxOや部長クラスの方と対峙することは多くありました。年齢に関係なく大手企業の部長や執行役員などへプレゼンすることもあり、事業会社に入社していたら何年かかっていたんだろうな、と思うことがよくありとても良い成長機会だと感じています。
コンサルタントはプロジェクトベースで仕事を遂行するため、業界を横断的に仕事ができる点も大きなメリットです。
例えば、業界軸では金融・製造・IT・ヘルスケアなど多様な業界の案件に携わることができ、領域軸では経営戦略・DX推進・M&A・マーケティングなど幅広い専門領域の経験を積むことができます。
例えば、戦略コンサルの場合、1年間で異なる業界のプロジェクトを3~4つ経験することもあり、さまざまな知識とスキルが習得できます。これにより、特定の分野に特化したスペシャリストとしてのキャリアを築くことも可能になります。
【コンサル体験者の声】
事業会社とコンサル会社の大きな違いは、プロジェクトベースで全く異なる業界・業種の仕事をすることです。プロジェクトによりクライアントの雰囲気やチームの雰囲気、働き方の文化も全く異なるため、都度転職をしているような感覚にさえなります。そうした中で、スピード感や柔軟性が養われる働き方だと日々実感します。
コンサルタント業界での実務経験を持つことで、転職市場価値が上昇し転職先の選択肢が増えることもメリットになります。
例えばコンサルティング業界から転職する場合下記のような選択肢があります。
転職先区分 | 転職先の業界 |
---|---|
コンサル系 | 他コンサルティング会社(昇格/年収UP) |
ポストコンサル系/事業会社系 | PEファンド・VC |
外資系企業 | |
大手日系企業 | |
中堅企業 | |
ベンチャー・スタートアップ(CxO) | |
独立系 | 起業 |
フリーランス・独立 |
コンサル業界を経験することで、ビジネススキルや問題解決能力などのコンサルスキルやコンサル資格が養われるため転職に有利に働くことがあります。例えば、転職難易度の高いPEファンドやVCなどの金融系への転職や外資/日系企業のポストコンサルなどでの転職も可能になります。
最近では、コンサルtoコンサルの転職として他コンサルファームに転籍するだけでなく、フリーランスコンサルタント(独立した個人のコンサルタント)」で働くスタイルも増加しており、コンサル業界で仕事をすることは未来のキャリアアップに寄与することがわかります。
▼コンサル業界は「やりがい」が沢山ある
コンサルタントのやりがいは、「高年収・高待遇で給与が高い」「仕事の難易度が高く成長率が早い」「若いうちから責任ある仕事ができる」「基礎的なビジネススキルを養える」などがあり人気の業界です。
コンサルタントの仕事は高いプレッシャーの下で常に成長し続けなければいけないため、心身共に負荷がかかってしまう点は一部の方にはデメリットになります。コンサルティング費用は1人あたりで月間数百万円と高額でり、クライアントからの要求や期待値は大きく、時に厳しい目線で評価をされるため常に高いパフォーマンスが求められます。
【コンサル業界体験者の声】
新規プロジェクトでの成功を求められ、夜遅くまで資料作成に追われる毎日を送り、結果としてプロジェクトは成功しました。しかし、精神的・肉体的な疲労が蓄積してしまったせいか体調を崩してしまいました。今後のキャリアを考えるとプレッシャーが常に付きまとうコンサル業界に長く居続けられるか不安になるときは多々あります。
コンサル業界で成功を収めるためのプレッシャーは時に努力の躍進力になり大きな成長につながりますが、同時にメンタルや体力にダメージを与えるデメリットもあります。
コンサルタント業界は一般業界と比較しても激務(ハードワーク)であり長時間労働が常態化しています。クライアントの期待に応えるため夜遅くまで仕事をすることが多く、時には週末も作業をすることがあります。
【コンサル業界体験者の声】
昔のコンサル業界はチーム全員が3週間連続で週末出勤し、平均残業時間が月100時間を超えるときもありました。深夜を超えることは頻繁にあり終電を逃してタクシー帰りは日常茶飯事でした。今の時代のコンサル業界は結構変わってきているのでそこまでの激務はないと思いますが、まだ一部の激務の文化は残っているのではないでしょうか。
最近ではコンサル業界でもワークライフバランスが整備され、育児との両立やリモートワークの推進なども活性化され大幅に労働環境は改善されつつあります。
昨今では経済産業省のリスキリングを通じたキャリアアップ支援事業への取組や助成金制度を整備しているなど、スキル習得はビジネスマンとして必要不可欠な学びになるため、年齢やキャリアに関係なく常にスキル習得を心がけることが大切です。
問題解決能力は、コンサルタントの仕事そのものの価値に直結する重要なスキルになります。
問題解決をするプロセスは「課題抽出・ヒアリング」「課題分類・グルーピング」「原因究明・因果関係の特定」「課題特定・優先度付け」「解決策の洗い出し・評価/選定」「解決策提案・導入アプローチの計画策定」があり、これらの一連の流れをテーマに合わせて検討する必要があります。
そもそもコンサルタントの仕事はクライアント自身でも解決できない課題をアウトソースしているため「超難解なテーマ」であることが多く、コンサルティングワークは問題解決能力が要と言っても過言ではありません。
【コンサル体験者の声】
コンサルは常に難題であるテーマを扱うことから思い描いたような解決策が見つからなくなりクライアントから厳しいフィードバックを受け辛く大変な側面も多々あります。そうした中で、「問題解決」に真っ向から向き合いそれらを楽しみ効果的な施策が出るまで考え実行し続けるというのはコンサルのプロフェッショナル精神そのものだと思っています。
ロジカルシンキング(論理的思考力)とは、論理的な分析と推論ができる能力のことであり、複雑な情報を取り扱い本質的な課題解決を行うコンサルタントにとって必須のスキルになります。
コンサル業界では「結論ファースト」という言葉が頻出しますが、まずは結論を導くための仮説を立案し、その結論を出すためのファクト(根拠)を論理的に構成する必要があるからです。
具体例として、クライアント企業の売上を10%増加させる戦略立案をするテーマの場合、市場分析や競合分析、事業ポートフォリオ分析を行い、それらのデータを基に戦略を立案します。これらの検討プロセスにおいて論理的思考力が欠如している場合、「結論に結び付いた根拠がわからない」「話のストーリー(つながり)がわからないから納得できない」とクライアントの合意形成ができません。
そのため、質の高いコンサルティングサービスを提供するためには、問題提起・課題発見・課題特定・解決策の提案の一連のプロセスにおいて、論理的に組み立てた説得力あるスキルが必要なのです。
【コンサル体験者の声】
ロジカルシンキングは新卒時代に徹底的にコンサル会社では鍛えられます。よく、MECE(漏れなくダブりなく)と言われることも多く、常に全体感を網羅的に把握しそのうえで因果関係や結論を導出したロジックを考えないといけません。
コンサルタントは、プロジェクトの目標達成に向けた計画立案、実行、監視、調整が必要な仕事でありプロジェクト管理能力は必ず必要になります。
例えば、大規模システム導入プロジェクトの支援の場合は、プロジェクトの全体計画やリソース・コスト管理、ゴールを達成するためのアクションプランの策定、役割分担設計、ToDo・課題・進捗管理などを実行管理しなければいけません。
また、コンサルタントの仕事は原則プロジェクトベースで動く事が多いため、「誰がどこで何をしているか(するか)」を整理するプロジェクト管理は必要不可欠なのです。
【コンサル体験者の声】
プロジェクト管理能力はコンサルタントとして高いパフォーマンスを維持する上で最も大切だと思っています。コンサルはプロジェクトを遂行することよりも、プロジェクトを通じて本来の目的を達成することにあるため、ゴールを常に見据え今どのような状態で何が課題なのかを管理することはコンサルタントの素養でもあります。
コンサルタントにおすすめな資格には、MBA・公認会計士・税理士などの修士や国家資格など、ITストラテジスト・SAP認定資格などのIT系の資格、TOEFL・TOEICなどの語学系の資格など多岐に渡ります。
\コンサルタントにおすすめな資格一覧/
資格名称 | 運営組織 | メリット |
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MBA | 多数の大学及びビジネススクール | 戦略的思考能力、リーダーシップ、経営全般の知識が向上 |
公認会計士・USCPA | 各国の公認会計士協会、AICPA | 財務報告、監査、税務の専門知識が強化 |
税理士 | 税理士会 | 税務計画、節税対策の専門知識が強化 |
中小企業診断士 | 中小企業庁 | 中小企業の経営支援、改善提案が可能 |
社会保険労務士 | 厚生労働省 | 労務管理、社会保険手続きの専門家 |
キャリアコンサルタント | 厚生労働省など | キャリア形成、職業相談の専門家 |
ITストラテジスト | 経済産業省、情報処理推進機構(IPA) | IT戦略立案、システム構築の知識が強化 |
プロジェクトマネージャー | PMI(Project Management Institute) | プロジェクトの計画、実行、管理能力が向上 |
SAP認定資格 | SAP SE | 業務プロセス理解、ERPシステム構築・運用の専門知識 |
PMP | Project Management Institute (PMI) | プロジェクト管理の国際的な標準知識、リーダーシップ強化 |
CIA | The Institute of Internal Auditors (IIA) | 内部監査、リスク管理、ガバナンスの専門知識 |
CISA | ISACA | 情報システムの監査、コントロール、セキュリティの専門知識 |
CISSP | (ISC)² | 情報セキュリティの高度な知識と実務能力 |
TOEFL | Educational Testing Service (ETS) | 国際的な英語の読解、聞解、話し言葉、書き言葉の能力 |
TOEIC | Educational Testing Service (ETS) | 国際ビジネス場面での英語コミュニケーション能力 |
自分の年代だけでなく他の年代の転職特徴や違いを知る事で、自分の「年齢」一つの武器にできるため採用担当者が選考基準で大切にするポイントを抑えることができます。
20代の転職の特徴はポテンシャル重視であり未経験や異業種転職でも可能性が高い点にあります。
30代の転職の特徴は即戦略重視であり年収アップが期待できる点にあります。
40代の転職の特徴は即戦力かつマネジメントスキルが必須であり転職難易度が高い点にあります。
50代の転職の特徴は経営層・管理職が中心であり求人の選択肢が少ない点にあります。
コンサルタント転職を目指す方は、コンサル業界に特化した下記の転職エージェント・転職サイトの利用がおすすめです。
MyVision
は株式会社MyVision(本社:東京都千代田区)が運営するコンサルタント転職・ポストコンサル転職に強い転職エージェントです。
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サービス名 | MyVision
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エージェント種類 | 【特化型】コンサル業界特化型転職エージェントサービス |
年収相場 | 年収1000万円以上の求人多数 |
求人数 | 公開求人数:紹介可能なポジションは1,000件以上 非公開求人数:非公開 |
求人職種・業界 | <職種> 戦略系コンサルタント、総合系コンサルタント、IT系コンサルタント、他 |
地域エリア | 全国 |
利用料金 | 無料 |
機能 | 求人検索・求人紹介 書類添削(レジュメ・履歴書・職務経歴書) 面接対策 条件交渉 アフターサポート |
利用者の特徴と傾向 | ||||
新卒 | 未経験 | 第二新卒 | 中途採用 | ハイクラス |
20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 女性 |
コンサル業界種類別の強み | ||||
戦略 | 総合 | IT | 財務/会計 | 組織人事 |
マイビジョン(My Vision)
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アクシスコンサルティングはアクシスコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区)が運営するコンサル業界・ポストコンサル業界に強い専門型の転職エージェントです。
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サービス名 | アクシスコンサルティング |
運営会社 | アクシスコンサルティング株式会社 |
エージェント種類 | 【特化型】コンサル業界特化型転職エージェント |
年収相場 | 年収1000万円以上の求人多数 |
求人数 | 公開求人数:非公開 非公開求人数:77% |
求人職種・業界 | <コンサル職種> 戦略系コンサル、総合系コンサル、Big4系コンサル、ITコンサル、人事コンサル、ビジネスコンサル、M&Aアドバイザリー、シンクタンク、事業再生、中小企業コンサル、監査法人アドバイザリー、WEBコンサル、リスクマネジメントコンサ、製造業コンサル <ポストコンサル職種> PEファンド、VC、事業会社のCxOや部長クラス、総合商社、投資銀行など |
地域エリア | 全国 |
利用料金 | 無料 |
機能 | 求人検索・求人紹介 書類添削(レジュメ・履歴書・職務経歴書) 面接対策 条件交渉 アフターサポート |
利用者の特徴と傾向 | ||||
新卒 | 未経験 | 第二新卒 | 中途採用 | ハイクラス |
20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 女性 |
コンサル業界種類別の強み | ||||
戦略 | 総合 | IT | 財務/会計 | 組織人事 |
アクシスコンサルティング
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アサインエージェント(ASSIGN AGENT)は、株式会社アサイン(本社:東京都千代田区)が運営する、20代・30代向け若手ハイエンド特化の転職エージェントサービスです。
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また転職サイトを利用したい方向けにASSIGNもあり、使いやしアプリで若手ハイエンドに特化したスカウト通知を受け取ることができるため同時利用もおすすめです。
サービス名 | アサインエージェント(ASSIGN AGENT) |
運営会社 | 株式会社アサイン |
エージェント種類 | 【特化型】若手ハイエンド向け転職エージェント 【特化型】若手ハイエンド向け転職サイト |
年収相場 | 年収1000万円以上の求人多数 |
求人数 | 公開求人数:非公開 非公開求人数:非公開 |
求人職種・業界 | コンサル、ITエンジニア、営業、経理、その他 |
地域エリア | 全国(北海道、東北、関東、中部・東海、関西、中国・四国、九州・沖縄) |
利用料金 | 無料 |
機能 | <転職エージェント> 求人検索・求人紹介 書類添削(レジュメ・履歴書・職務経歴書) 面接対策 条件交渉 アフターサポート <転職サイト> 求人検索 レジュメ作成 スカウト受取 チャットコミュニケーション |
関連サービス | 若手ハイエンドの転職サイト ASSIGN 若手ハイエンドの転職エージェント ASSIGN AGENT 新卒学生向け就活サイト ASSIGN新卒 若手ハイエンド向けコーチング ASSIGN ACADEMY 採用管理システム PERSONA 若手ハイエンド向けキャリアメディア ASSIGN MEDIA |
利用者の特徴と傾向 | ||||
新卒 | 未経験 | 第二新卒 | 中途採用 | ハイクラス |
20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 女性 |
コンサル業界種類別の強み | ||||
戦略 | 総合 | IT | 財務/会計 | 組織人事 |
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コンサルタントとは、企業の経営課題に対し専門的な知識や経験を用いて診断や助言・伴走支援を行う専門家です。コンサルタントの仕事の種類は多岐に渡り、「経営」「戦略」「財務・会計」「組織人事」「営業」「マーケティング」「SCM」「IT・テクノロジー」「AI」「SAP」など様々な観点で戦略策定や業務改善の支援を行います。
コンサルティングファームとは、コンサルティングサービスを提供する会社を意味し、戦略・BIG4・総合・シンクタンク・人事/組織・FASなど専門分野ごとに多種多様な会社が存在します。有名な会社では、マッキンゼー・BCG・アクセンチュア・デロイト・PwC・IBMなどがあります。
コンサルタントに必要なスキルは、ロジカルシンキング・問題解決能力・コミュニケーション能力・調査分析能力などがあります。
コンサルタントに必要な資格には、MBA・公認会計士・税理士などの修士や国家資格など、ITストラテジスト・SAP認定資格などのIT系の資格、TOEFL・TOEICなどの語学系の資格など多岐に渡ります。
コンサルタントの年収は、20代で500万円、30代・40代でマネージャーに昇格すると1000万円、パートナーに到達すると3000万を超える超高給取りの業界になります。コンサルタントの役職・ポジション別に給与・賞与水準が異なるため、昇格することでハイクラスな高年収を獲得することができます。
コンサルタントのやりがいは、「高年収・高待遇で給与が高い」「仕事の難易度が高く成長率が早い」「若いうちから責任ある仕事ができる」などがあります。
そのため、コンサルタントに向いている人の特徴として、「好奇心旺盛な人」「難題を解く問題解決が好きな人」「調査・分析が好きな人」などがあります。
コンサルはやめとけ!コンサルはきつい!と言われる理由は、「最終意思決定を自分でできない」「ビジネス基礎スキルは身につくが専門性が伸びない」「プレッシャーが大きく常に成長が必要」などがあります。
コンサルタントにおすすめな本・書籍は、業界初心者・若手・中堅・就職/転職・独立起業などのキャリアのフェーズや、戦略・組織人事・財務会計などの専門性などのジャンル別に異なります。代表作として、「コンサル一年目が学ぶこと」「イシューからはじめよ」「論点思考」「仮説思考」などがあります。
コンサルティング費用は「コンサルタントの報酬単価」×「コンサルタントの人数」×「プロジェクト期間」で算出され、コンサルの種類別に費用相場が異なります。
契約時には、コンサルタントの業務委託契約を主としており、業務委託契約には「委任」「準委任」「請負」など様々な契約種類があり、法律行為の有無や業務責任において違いを知っておかないと違反行為にもなってしまうため注意が必要です。
コンサルティング業界の市場規模は、世界市場で2024年に3,540億米ドル、日本のコンサルティング業界市場規模は約1兆円~2兆円規模・CAGR4.0%程度で成長しています。
未経験からコンサルタントに転職は可能です。未経験の人はコンサル業界に強いおすすめ転職エージェントを利用することで、業界特有のコンサルの職務経歴書(レジュメ)やケース面接・フェルミ推定面接などの対策を行うことができます。
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